【DC/海外】 DREAM CAST自主制作ソフト (2000年頃~) ≪-≫

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開発が非常に困難だったSEGA SATRUNの教訓に、非常に開発しやすいマシンとなったDREAMCAST
『MIL-CD対応』という、独自フォーマット(GD-ROM)でなくともCD-ROMでも起動できるという盲点と相成って、
世界中で自主制作のDREAMCAST用ソフトが、熱狂的なゲームファンの手によって開発がされている。
その多くがパッケージの無いプログラム(実行ファイル)による公開(配布)であるが、
中には、パッケージとして発売された自主制作ソフトも存在する。
まぁ。。パッケージで販売している自主制作ソフトは、個人の開発というよりは、
なにかしら組織的に開発されたものだと思われますが。

一枚目の画像は、日本の市場ではあまり見かけない3枚。
落ちモノパズルゲーム『cool herders』、同じく落ちモノパズルゲーム『Inhabitants』、
それに囲碁の『Maqiupai』。

なんか地味な感じなのばかりだが致し方あるまい。。
GD-ROMフォーマットでないのはもちろんCD-ROMとしても通常より限られた容量しか使えないので、
派手な演出をバカスカとはできない。また、拘れば拘るほど開発に想像以上の時間と労力を要するはずだ。
#とはいえ、ネットで無料で配布されているゲームにはかなり拘りのヒシヒシ感じるソフトも少なくないのも事実。

そんな中、注目を浴びたのが2007年2月2日発売 横スクロールシューティング『LAST HOPE』だろう。
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歴史的名作「R-TYPE」等の古きよき時代のシューティングの雰囲気といい、
パッと見、ライセンス版か!?と思わせるパッケージデザインといい、どれも凝りに凝っている。
日本にも相当数輸入されているので、手に取る機会も多いはず。


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2008年11月発売『時空五行 風水大戦』。
韓国発のパズルゲーム。数々のモードを搭載した本格派で、かつ 驚異の英語・日本語両対応。
パッケージデザインもそれらしくていい雰囲気。
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2009年6月17日発売『DUX』。
『LAST HOPE』と同じチームが開発したやっぱりR-TYPEタイプの横スクロールシューティング。
「またかよ!」とかいわない!
パッケージはDVDのトールケースを採用
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2009年9月19日発売『Last Hope : Pink Bullets』。
『DUX』発売後間もなくして登場した『LAST HOPE』のリニューアルバージョン。
グラフィック、BGM、難易度など調整されている。
またパッケージはDVDのトールケースを採用している
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2009年10月発売『Rush Rush Rally Racing』。
トップダウン視点のレースゲーム。4人同時プレイが可能。ナニゲに残酷表現有り。

2009年は第2のDCソフト発売ラッシュ。


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『Rush Rush Rally Racing DELUXE』
これは『Rush Rush Rally Racing』の限定版でサントラCDが付属したもの。
他にも『LAST HOPE』など同人ソフトでも限定版を発売するケースがある


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2009年12月12日発売『IRIDES MASTER OF BLOCKS』
最初にiPhoneで発表されたメテオス系のパズルゲームのドリームキャスト移植版。


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2010年12月21日発売『FAST STRIKER 高速ストライカー』
邦題がついているが海外製。『LAST HOPE』や『DUX』を開発したドイツのチームの新作。
今度は縦スクロールシューティング。


アングラに生き続けるDREAMCASTに頼もしさすら感じる。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難-かなり難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通-高≫