【北亜/MD】 CYBER SHELL (2003年頃発売) ≪CyberToy/SUNSONIC≫

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ロシアで販売されたメガドライブ互換機「CYBER SHELL」。
出身がロシアである点も注目だが、それ以上に目を引くのがそのフォルム。
数あるメガドライブ互換機のなかでもかなり異型。

その名の通り貝殻のような折りたたみ式。
いや…折りたたみ式というかただの蓋。
本体はキーボードと一体型で、まさにノートPCを彷彿させる。
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メガドラにキーボードを使用するソフトがあったかと疑問に思う方もいるかもしれないが、
CYBER SHELLは本当の意味でのメガドラ互換機。

CYBER SHELLにはCYBER SHELLのオリジナルソフトが複数存在するのでそれらのソフトで使用する。
今回、オリジナルソフトは入手できなかったが、
CYBER SHELLのオリジナルソフトの多くは教育用ソフトのようだ。
実はこのハード、ロシアにおいて教育用コンピュータとして販売されていたものだ。
対象年齢は4~10歳。
本体には専用ソフトの他、マウスやマウスパッドも付属していたようだ。

また驚いたことにCYBER SHELL本体には以下4種類のバリエイションが存在した模様。
1. Shellタイプ(今回の本体)
2. Pタイプ(デスクトップPC用のキーボードのような形状)
3. Appleタイプ(Shellタイプのフォルム違い。りんご型?もしくはAppleコンピュータにかけてる?)
4. Yタイプ(ノートPCのような小型キーボードの形状)
(詳細は記事下部にリンクした公式サイトにて確認できます)

販売している会社は、SUNSONICという企業らしい。
しかし、今現在はSUNSONIC社の情報はほとんど見つからずCyberToy社が販売を行っているようだ。
CyberToy社とSUNSONIC社の関連性は一切不明。

日本でいうところのキッズコンピュータ ピコにあたるマシン。
ピコとCYBER SHELLの違いは後者がメガドラとの完全互換を果たしているところだろう。
CYBER SHELLはメガドライブとピコの合いの子と呼べる存在。



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タッチパッドをイメージさせる場所に操作キーと2つのボタンを配置。
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パワーボタンとリセットボタンもノートPCをイメージさせる場所に。
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パワーランプとカートリッジスロット。
このスロットにCYBER SHELLオリジナルソフト もしくは メガドラのソフトを装着する。

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コントローラパッド端子も2個装備。当然、パッドでも操作が可能。またマウスでの使用も想定されているようだ

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専用のコントローラパッド。どこかで見たことがあるようなフォルムと配色が素晴らしいパチもの感。秀逸。
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モードボタンもございます。
尚、本来なら専用のマウス及びマウスパッドも付属する。

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映像出力はピコ同様に一般的なAVケーブルを使用。但し、ピコと異なりステレオ対応。
尚、映像方式はロシアなのでPAL方式。

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フタ。それ以上でも以下でもないただのフタ。愛らしいデザインしております。


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本体底部。ピコ同様にフックが付いている。

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『Cyber Shell Educational Computer 16bit』。ふむ。

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実は乾電池でも駆動可能。



【参考】Cyber Shellの公式サイト(専用ソフトのスクリーンショットやデモ動画なども拝めます)
【CyberToy Cyber Shell公式サイト】

【補足:ロシアのセガゲー事情】
正直、よくわかっていません。
ただ現在でもメガドライブは現役のようです。
世界的にみて、現在販売されているメガドライブはP&P系ハードが主流なのですが
ロシアではカートリッジスロット装備型のメガドライブ本体も多く出回っている模様。
つまり現在でもロシア製のROMカートリッジが生産され流通している。
但し、本体に然り、ROMカートリッジに然り非ライセンス製のものと考えられる。
※律儀にもセガロゴがプリントされているものが多いが。
本体は中国方面から、ソフトはロシア国内で生産されているというパターン多し。

今回紹介したCyberToy社に関しては、それらの海賊系とは少々立ち位置が違って、
TecToyやAtGamesに近い企業。AtGamesのP&P系ハードも販売しているようだ。

また調査不足ゆえか、90年代にセガゲーが流通した痕跡を見つけることができなかった。。
もしかしたら21世紀になって初めて浸透し始めたのかもしれない。。
※でも、IT国家なんですよねぇ。PCゲームがメイン?

ビデオゲーム暗黒大陸」のブラジルや韓国以上に謎が多い。
実際の所、ブラジルや韓国以上に、政治的にも経済的にも激動の時代を歩んできた国。それがロシアだ。
(当たり前ですが、ゲーム市場の在り方も政治・経済に強く影響を受けます)



【マシン名】
 CYBER SHELL (2003年頃発売)
【価格】
 不明
【メーカー】
 CyberToy/SUNSONIC
【スペックは日本版MEGA DRIVEと同等】
【ETC】
 コントロール端子 2ヵ所
 スロット カートリッジ 1ヵ所
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪極めて難≫
 元々ロシアハードの流通量が圧倒的に少ない。
 海外市場においてもほとんど流通しない

【韓国/MS】 SAMSUNG GAMBOY II (1990年頃発売) ≪サムスン電子≫

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韓国でサムスンより発売されたマスターシステムSAMSUNG GAMBOY II』

元々韓国ではOACSという会社がSEGA MARKIIIを販売していたようだ。
その後にマスターシステムを『GAMBOY』の名で発売。
そしてそれから間もなくにセガからのライセンスがOACS社からサムスンに移行し、
その後のセガハードはサムスンから販売されるようになる。
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この『SAMSUNG GAMBOY II』は、
北米、欧州、南米で発売された『SEGA MASTER SYSTEM II/Power Base』にあたるもの。
廉価版ハードなので小型化しつつカードスロットやAV出力が削られている。
MASTER SYSTEM IIが発売されなかったのは日本だけということになる。
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他の国のMASTER SYSTEM IIとの違いは、まず本体の名称だろう。
「GAMBOY」である。「GAMEBOY」ではない。「GAMBOY」である。
Googleで検索すると「もしかしてGAMEBOY」と問われず、勝手にGAMEBOYで自動修正検索されてしまうレベルなのである。
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カートリッジスロットの蓋にデカデカとハングルでGAMBOY IIとプリントされている。
また、本体の随所にハングルが見受けられる。
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尚、GAMBOYを名付けたのはOACS社であってサムスンではない。
実は、サムスンは1992年頃にハード名を「GAMBOY」から「ALADDINBOY」へ変更している。


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カートリッジスロットを覗き込む。
実はこのカートリッジスロットこそが他の国のMASTER SYSTEM IIと一番異なる韓国独自の仕様。
縦型カートリッジ対応のカートリッジスロット。
日本を筆頭に韓国・アジアのカートリッジ形状は全て縦型。
北米・南米・欧州などは横長カートリッジなのでスロットの形状が異なるのだ。



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本体底部。なんかよくわからないが色々検品やっているよう。
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アフターサービスの受付表なんでしょうか?意外に親切。
当時の韓国はそんなに裕福な国ではないのでユーザーは裕福な家庭だったのかもしれない
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【マシン名】
 SAMSUNG GAMBOY II (1990年頃発売)
【価格】
 不明
【メーカー】
 サムスン電子
【スペックはマーク3と同等】
【ETC】
 ジョイパッド 2個使用可能
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪極めて難≫
 元々韓国ハードの流通量が圧倒的に少ない。
 日本市場、海外市場においてもなかなかお目にかかれない

【韓国/SS】 SAMSUNG SATURN (1995年発売) ≪サムソン電子≫

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韓国にて発売されたSEGA SATURN本体『SAMSUNG SATURN』。

韓国ではセガよりライセンスを受けたSAMSUNG(三星電子)が主体となって
サターンの本体は発売されていた。
つまり、『セガサターン』ではなく『サムスンサターン』である。
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※尚、ブラジルでもセガよりライセンスを受けたTec Toyがサターンを販売してたがその名称は『セガサターン』だった。
こういったところにも韓国の独自性が伺わせる。


SAMSUNG SATURNでは日本版サターンソフトをプレイ可能。
欧米のサターンソフトはプレイできない。

日本で一番メジャーになったセガハードがセガサターン
世界で一番マイナーなセガハードもセガサターン
韓国においてもサターン事業は不振。

詳細な時期はわからないが、かなり早い段階で撤退している。
…と同時にマスターシステムの時代からセガハードを販売していたサムソンの最後のセガハードとなった。
※韓国ではドリームキャストの販売はされなかった。

尚、以前当ブログでお世話になった獣さんの情報によると…
後期SAMSUNG SATURNは日本版サターンと同じセガサターンロゴを採用しているとのこと。
日本の白サターンをブラックにしたような本体だったようだ。


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カラーリングはブラックで欧米サターンと同一。
所々にハングル文字が見かけられる。
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歴代韓国セガハード同様に超テキトーな型番。もはや定番。
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サターン本体の型番は「SPC-ST」
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パッドの型番「SATURN-0001」



最後に…SAMSUNG SATURNに関して、
世界的に誤った情報が流れているのでここでまとめておく。

誤情報1.六ヶ国から選べるサターンの本体の言語設定で、日本語が取り除かれている

完全なデマ。リージョン設定は異なるが起動BIOSは欧米版と同一。日本語選択できます
出所不明の誤情報だが、なんとなく日本が発祥ではないかと想像している。


誤情報2.電源ランプ、リセットボタンに不具合がある

個体不具合の可能性が高い
自分のSAMSUNG SATURNも獣さんのSAMSUNG SATURNも正常に機能してる。
少なくともいえることは、正常に稼動する本体の存在は確認できてるが、
この不具合が発症している本体の存在は確認できてない。


誤情報3.VサターンとHiサターンのパーツを合わせて製造された機種。

そもそも文章の意味がよくわからない。
VサターンやHiサターンは互換機といえどOEMに近いマシンなので、
パーツを組み合わせるとかそういう考え方・着目点がおかしい。


これらの情報はWikipediaに掲載されて世界中に広まった模様。
(日本版Wikipediaは2012年3月末に修正された。)
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【参考】以前に情報提供していただいた獣さんの検証サイト
【獣さんのSAMSUNG SATURN検証ページ】



【マシン名】
 SAMSUNG SATURN (1995年発売)
【価格】
 不明
【メーカー】
 サムソン電子
【スペックは日本版SEGA SATURNと同等】
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪極めて難≫
 他の海外市場同様、韓国でも販売不振に陥っていたサターン事業。
 元々の流通量も少ないうえに韓国のレトロゲーム市場が閉鎖的でかなり入手は困難か

【東亜/MD】 MEGA DRIVE2 (1993年頃発売) ≪セガ≫

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アジア地域(主に東南アジア向け?)に販売されたメガドライブ2 PAL仕様。

アジア版メガドライブ本体は欧州版本体をベースにパッケージなどを手を加えて販売していた印象が強いのだが、
このメガドライブ2は、日本版メガドライブをベースにアジア仕様にしたもの。
パッケージの写真でも判るようにパッと見は日本版メガドライブ2とまったく区別がつかない。

あくまでも予測であるが、アジアでも北部は欧州版本体をベースに、南部は日本版本体をベースにした本体を発売していたのかもしれない。
もしくは、販売時期の違いなのかもしれないが。

本体の仕様は各国のメガドライブ2と同様。
映像方式やリージョンコードが異なる。
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本体パッケージにはアジア地域のPAL方式を表すラベルがプリントされている。
もちろん、日本版にはこのような印刷はされていない


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パッケージには細かい部分に日本版と異なる部分があって、日本語・英語・中国語が入り混じる。


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裏面も同様で遠めに見ると日本版。よくよく見るとアジア版


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中の本体。未開封新品でしたでスマソ。
アダプターの規格は当然アジア仕様で、外見は日本版と同じ。

通常、PAL方式メガドライブNTSC方式メガドライブでは本体のリセットボタンとパワースイッチの配色が異なる。
PAL方式メガドライブなら本来リセットボタンとパワースイッチのカラーは赤なのだが、
このアジアPAL方式メガドライブは、日本版NTSC方式メガドライブと同じ配色となっている。
流用しているだけなので当然といえば当然か。


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英語+アジア3カ国語で記された取扱説明書。


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取扱説明書と共に封入されていたチラシ。
デザイン自体は日本と同じですね。

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チラシ中身。中国語で書かれたソフトタイトルが新鮮ではありませんか

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なんか『BASTARD!!』に出てくる呪文の名前みたいだ

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シンプルすぎだろ

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「世嘉公司」これがセガの中国語表記となります。折角なので覚えておいてください



【マシン名】
 MEGA DRIVE2 (1993年頃発売)
【価格】
 不明
【メーカー】
 セガ
【スペックは日本版MEGA DRIVEと同等】
【ETC】
 コントロール端子 2ヵ所
 スロット カートリッジ、拡張各1ヵ所
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難≫
 海外オークションなどで入手可能。(判別が難しい)

【欧州/GG】 Brain Games Colour (2008年頃発売) ≪ATGAMES≫

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「Brain Games Colour」はセガのライセンスを受けているはずのGAME GEAR/MASTER SYTEM系ハード。
カートリッジスロットが無く内蔵されたゲームのみプレイ可能。
こんな時代ですのでTFT液晶採用。ゲームギアよりは綺麗。
つか、"Colour"ってなんだよ。モノクロの方が珍品だわ。


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梱包物。ATGAMESのくせになかなか凝ったつくりしてます。


収録されているゲームタイトルは、以下の20タイトル。
・Fantasy Zone
・Fantasy Zone: The Maze
・Psycho Fox
・Alex Kidd in Miricle World
・Alex Kidd: The Lost Stars
・Alex Kid in High Tec World
・Columns
・Super Columns
・Dragon Crystal
・Penguin Land
・Sonic Drift 2
・Sonic Spinball
・Dr. Robotnik's Mean Bean Machine
Baku Baku Animal
Putt & Putter
Sega Chess
・Snail Maze
・Hangman
・Warehouse Keeper
Sudoku
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GAME GEARとMASTER SYTEMのタイトルが混在しているのはいつも通り。
意外に良いラインナップだと思うのは俺だけでしょうか。
MASTER SYTEMタイトルに比べ、GAME GEARタイトルのプレイ画面が小さいのはご愛嬌。



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ゲームボーイを髣髴させるBrain Games Colour本体。ゲームボーイカラーよりも小さい。
単4乾電池×3で稼動します。


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怪しさ満点のメニュー画面。


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本体にはイヤホンジャックやビデオ出力端子、ボリュームスイッチも備えている。


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同梱されてたモニター出力用のフックアップとAVケーブル。まあ使わない


縦型フォルムのゲームギアってのが珍しいのもあって、結構気に入っているハードだったりします。
いかにもゲームゲームした雰囲気が良いです。
ビジュアルメモリーにもiPodにもどこか雰囲気似てる。
ATGAMES特有のチープさ(手抜きっぷり?)があまり感じられないのがまた好印象。
いやチープはチープなんだけど。
持ち歩いてみてもいいかなと思うレベル。実際には持ち歩かないけど



【マシン名】
 Brain Games Colour (2008年頃発売)
【価格】
 不明
【メーカー】
 ATGAMES
【スペックは日本版GAME GEARと同等】
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪かなり難≫
 欧州で流通したハード故、あまり見けることはない。
 見つけられれば安価で入手可能かと

【韓国/PICO】 SAMSUNG PICO(SPC-PICO) (1996年頃~) ≪サムスン電子≫

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韓国にてサムスンより販売されていたピコ「SAMSUNG PICO」。
韓国内において歴代セガハードのほとんどは、サムスンがライセンスを受けて販売を行っていたが、
それはピコにおいても同様。
いちおーリージョンコードによる制限もあるという話になってますがどこの国のソフトも稼動します。

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日本のピコでいうとHPC-0007(通称ピコプラス)と同一のモデルで、
欧米では初期モデルのピコ MK49002にあたる。(カラーリングも同一)
【参考】
【北米/PICO】 SEGA Pico(MK49002) (1994年発売) ≪セガ≫
【日本/PICO】 KIDS COMPUTER PICO(HPC-0007) (1997年発売) ≪セガ≫



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本体には「SAMSUNG」ロゴがあしらわれている。


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韓国版ピコのロゴ。あら、愛らしい。
ちなみにハングルは「ピコ」と書かれている。ピコピコだわ


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本体底部のラベル。サムソンピコピコロゴ。そして、なんともいいかげんな型番。
現地生産ぽいですね。


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ところどころにハングル。これぐらい英語でもいいんじゃないかと思うけど。


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専用アダプター。当然、韓国のコンセントプラグに対応したものとなっている。
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で、個人的に超注目なのが、よくよく見ると「PICO Plus」って表記されてるんだよね。
前述したけど、このサムスンピコピコと同じモデルになる日本版ピコHPC-0007はピコプラスとして販売していた。
ピコプラスってのはなにかというと、本体+絵本ソフト1本同梱の形式で販売していたモデル。
つまり韓国でも日本同様な売り方をしていたのかもしれない。




【マシン名】
 SAMSUNG PICO(SPC-PICO) (1996年頃~)
【価格】
 不明
【メーカー】
 サムスン電子
【スペックはKIDS COMPUTER PICOと同等】
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪極めて難≫
 中古市場でもほとんど見かけない。プレミアは付いてない…と思う。

【北米/MD】 GENESIS ARCADE MOTION (2011年頃発売) ≪ATGAMES≫

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2011年にATGAMESから発売されたGENESISGENESIS ARCADE MOTION』。
一応はライセンスされたもので、パチモンハードではなく正規ハード。
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Wiiのようなリモコン型コントローラを採用したソニック形状のP&Pマシン。
以前に販売された「GENESIS GENCORE」と「Reactor MEGA DRIVE」が夢の合体といった体か。(…夢だったかしら。)



プリインストールされたメガドライブのゲームは15種。
オリジナルゲームは18種。体感ゲームは7種類。
んー。なんかもう別にどうでもいいっすね。


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本体自体は「GENESIS GENCORE」と同じでような形状。
但し、カートリッジスロットが無くなった。
「Reactor MEGA DRIVE」の廉価版という立ち位置なのでしょう。


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付属のリモコン型コントローラ。安っぽいですね。軽いです。
なお、かつての「GENESIS GENCORE」にもセンサーの受信部が本体に内蔵されてましたが、
このコントローラが使用できるかは不明。(試してません)


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本体パッケージ。SDカードのマークありますね。無視していいですか?
いつものダウンロードしてSDカードにぶちこめばプレイできますよ的なナニです。


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本体パッケージ裏面。



正直、この手のハードはおなかいっぱい



【マシン名】
 GENESIS ARCADE MOTION (2011年頃発売)
【価格】
 不明
【メーカー】
 ATGAMES
【スペックはMEGA DRIVEと同等】
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難-かなり難≫
 GENESISだけあって日本市場ではあまり見ないので、
 個人輸入でどうぞ。ゴミ価格で入手可能