2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【日本/MD】 MEGA DRIVE2 (1993年4月23日発売) ≪セガ≫

メガドライブ(1)の廉価版がメガドライブ2だ。 メガドライブ(1)にあった、ボリュームスイッチ/ヘッドホン端子を無くし、 内部の集積密度を上げて、スリムでコンパクトなハードデザインとなった。 大幅なコストダウンも図れて、非常にリーズナブルな値段にもな…

【日本/MD】 WONDER MEGA (1992年4月24日発売) ≪セガ≫

メガドライブとメガCDが一体化したハードが、ワンダーメガだ。 ワンダーメガというと、日本ビクターの印象が強いが、セガからも発売されている。 画像はセガ版ワンダーメガ。 日本ビクターのワンダーメガは、セガ ワンダーメガよりも先の1992年4月1日に発売…

【日本/MD】 MEGA CD (1991年12月12日発売) ≪セガ≫

メガドライブに接続することにより、CD-ROMソフトで遊ぶことができる拡張ユニットが『メガCD』である。 メガCDをひとつのハードとして紹介するのは、賛否が分かれるところかもしれない。 しかし、メガCD自体が独自のCPUを搭載し、且つメガドライブの能力を大…

【日本/MD】 TERA DRIVE (1991年5月31日発売) ≪セガ≫

セガのメガドライブのPC化構想の終着地点ともいえるマシンがテラドライブだ。 MODEL1、MODEL2、MODEL3の3タイプを販売。 メガドライブをPC化したというよりは、IBM/PCにメガドライブをくっ付けただけといった方が 相応しい表現といえよう。 実際に、PC機能の…

【欧州/MD】 MEGA DRIVE RGB (1990年9月発売) ≪セガ≫

日本のMEGA DRIVE発売から2年後、北米のGENESIS発売から1年後、 欧州においてもMEGA DRIVEが発売されることとなる。 欧州も日本同様、ハード名は「MEGA DRIVE」である。 ただし、MEGA DRIVEのロゴやフォントが違うのは、地域の趣向の違いから。 日本版、北米…

【北米/MD】 GENESIS (1989年9月発売) ≪セガ≫

日本のMEGA DRIVE発売から遅れること1年後。北米で発売されたMEGA DRIVEの「GENESIS」である。 数あるMEGA DRIVEハードで、真の主役といえるのはこのGENESISなのかもしれない。 性能は日本版MEGA DRIVEと同一。ハードデザインが若干違うぐらいか。 北米にお…

【日本/MD】 MEGA DRIVE (1988年10月29日発売) ≪セガ≫

8Bitマシン全盛の中、超高性能な16BitCPUを搭載してメガドライブは登場した。 初めから『家庭用ゲーム機』を念頭にして設計開発された初めての純然たるセガの『ゲーム特化マシン』である。 発売された88年当時を考えると文句をつけようが無いほどの高スペッ…

【南米/MS】 Master System Super Compact (発売時期不明) ≪Tec Toy≫

ブラジルで発売された廉価版MASTER SYSTEM(以下MS)、Master System Super Compactである。 その名の通り、MS3以上にかなりコンパクトなサイズのMS。 本体にコントローラパッド機能が付いている。 MSの「オセロマルチビジョン化」というよりは、「メガジェッ…

【南米/MS】 Master System III Compact (発売時期不明) ≪Tec Toy≫

MASTER SYSTEM2の次に発売された廉価版MASTER SYSTEMが、このMaster System III Compactである。 ブラジルのみで販売された。 その名の通りコンパクトなMASTER SYSTEMだが、MASTER SYSTEM2と比較してそんなに大差は無い。 ただ、電源がアダプターから内部電…

【欧州/MS】 SEGA MASTER SYSTEM II/Power Base (1990年頃発売) ≪セガ≫

北米、欧州、南米で発売された廉価版MASTER SYSTEMが、SEGA MASTER SYSTEM II/Power Baseである。 (画像は欧州版SEGA MASTER SYSTEM II/Power Base) 海外版MSを軸にハードのサイズをやや小型化。 カードスロットが削られ、映像出力もRF端子出力のみと初代…

【日本/MS】 SEGA MASTER SYSTEM (1987年10月18日発売) ≪セガ≫

海外から逆輸入された形となる日本版のマスターシステム(以下、MS)である。 しかし、海外のそれとまったく同じ仕様というわけではない。 日本版MSは、海外版MSをベースに連射設定機能と3D-グラス用コネクタ、 そしてFM音源ユニットを追加搭載している。か…

【欧州/MS】 SEGA MASTER SYSTEM/Power Base (1987年発売) ≪セガ≫

SEGA MASTER SYSTEM/Power Base(以下、SMS)は、海外版マーク3である。 (画像は欧州版SEGA MASTER SYSTEM/Power Base) NES(海外版ファミリーコンピュータ)よりわずかに遅れをとりながらも、 北米を皮切りに、南米、欧州、豪州、アジアと発売されていった…

【日本/MS】 SEGA MARK3 (1985年10月20日発売) ≪セガ≫

8Bitセガハードマシンの名機と謳われるマーク3。その名の通り三番目のセガハードだ。 SG-1000II投入後も、ファミリーコンピュータとの売上台数の差が縮まるどころか広がりを続け、 起死回生を狙うべく、グラフィックチップを変更することになったSG-1000マシ…

【日本/SG】 Othello Multivision FG-2000 (1984年発売) ≪ツクダオリジナル≫

オセロマルチビジョン(FG-2000)は、ツクダオリジナル社から発売されたSG-1000完全互換ゲーム機の FG-1000のモデルチェンジ版。 オセロゲームがハードにプリインストールされていて、ソフトが無くとも遊べるのも一緒。 本体のコントローラ部に変更があり、ボ…

【日本/SG】 SG-1000II (1984年7月発売) ≪セガ≫

SG-1000IIは、SG-1000のハードとコントローラパッドのデザインを一新し、モデルチェンジしたハード。 つまり、SG-1000とSG-1000IIに性能差はまったくない。当然、それまでのソフトも分け隔てなく使用できる。 SG-1000の上位互換機種というわけではなく、位置…

【日本/SG】 Othello Multivision FG-1000 (1983年発売) ≪ツクダオリジナル≫

オセロマルチビジョン(FG-1000)は、ツクダオリジナル社から発売されたSG-1000完全互換ゲーム機。 オセロゲームがハードにプリインストールされていて、ソフトが無くとも遊べる。 オセロマルチビジョン用のソフトは10本程度しか発売されていなかった。 SG-100…

【日本/SG】 SG-1000 <中期以降製造バージョン> (1983年頃発売) ≪セガ≫

SG-1000本体。(SGはSEGA GAMEの略) セガ初の家庭用ゲームマシン。このハードからセガのコンシューマの歴史が刻み込まれていくことになる。 但し、SC-3000の頁でも触れたように、この時のセガはコンシューマ市場に深い関心を抱いていたわけではない。 SG-1000…

【日本/SG】 SC-3000<ブラック> (1983年7月発売) ≪セガ≫

SC-3000本体。(SCはSEGA COMPUTERの略) 当初、セガは家庭用ゲーム機市場ではなく家庭用パーソナルコンピュータ市場に関心を示していた。 SC-3000はまさにセガの家庭用PCだ。 MSX同様、家庭用のテレビモニターに接続する。 当時としても衝撃的な安価な値段設…