【日本/SG】 SG-1000II (1984年7月発売) ≪セガ≫
SG-1000IIは、SG-1000のハードとコントローラパッドのデザインを一新し、モデルチェンジしたハード。
つまり、SG-1000とSG-1000IIに性能差はまったくない。当然、それまでのソフトも分け隔てなく使用できる。
SG-1000の上位互換機種というわけではなく、位置付け的にはまったく同一のものと捉えてよい。
SG-1000IIは、SG-1000発売の丸一年後に発売されているが、『II』というナンバリングネームや
あまりにもハードの姿形が変更されていた所からセガの新ハードと誤認されるケースが多々あった。
「セガはハードをころころ変えてユーザを見捨てる」という印象が
ゲーマーの胸に焼き付けられていく発端ともなった。
つまり、SG-1000とSG-1000IIに性能差はまったくない。当然、それまでのソフトも分け隔てなく使用できる。
SG-1000の上位互換機種というわけではなく、位置付け的にはまったく同一のものと捉えてよい。
SG-1000IIは、SG-1000発売の丸一年後に発売されているが、『II』というナンバリングネームや
あまりにもハードの姿形が変更されていた所からセガの新ハードと誤認されるケースが多々あった。
「セガはハードをころころ変えてユーザを見捨てる」という印象が
ゲーマーの胸に焼き付けられていく発端ともなった。
棚からぼた餅・・・・予想外の売れ行きをみせたSG-1000にいろめきだったセガは、
『想像以上に金になる』家庭用ゲーム機市場に関心を持ち出す。
SG-1000は、SC-3000を普及させる為の伏兵(場合によっては捨て駒)として誕生した節があるので、
SG-1000自体に、特別 自己主張できるようなスペック/デザインはなかった。
つまりは"野暮ったいハード"というのがSG-1000の実態だ。
『想像以上に金になる』家庭用ゲーム機市場に関心を持ち出す。
SG-1000は、SC-3000を普及させる為の伏兵(場合によっては捨て駒)として誕生した節があるので、
SG-1000自体に、特別 自己主張できるようなスペック/デザインはなかった。
つまりは"野暮ったいハード"というのがSG-1000の実態だ。
一方、SG-1000IIは、当時異常な勢いの売れ行きを見せるファミリーコンピュータに対して強く意識をしている。
ハードスペックはそのままに、非常に不評だったSG-1000のデザインを一新することにより
色気を醸し出して更なる普及を目指したのだ。
コントローラパッドも2個オプションで付属、そのコントローラパッドのデザイン自体も
SG-1000に比べて非常に使いやすいデザインに改良一新された。
パッドを2個常備させたのもパッドの新しいデザインも、ファミリーコンピュータをあからさまに意識している。
(SG-1000IIのパッドも決して使い易いものではなかったが、SG-1000のジョイスティックに比べれば
その操作性は雲泥の差だった。パッドの改良はハード自体の価値を高めるぐらい大きい。)
ファミリーコンピュータの対抗馬となるべく(もしくはファミコンブームの便乗商売かもしれないが)、
セガの家庭用ゲーム機市場への『欲と色気』が初めて具現化したハードだといえる。
ハードスペックはそのままに、非常に不評だったSG-1000のデザインを一新することにより
色気を醸し出して更なる普及を目指したのだ。
コントローラパッドも2個オプションで付属、そのコントローラパッドのデザイン自体も
SG-1000に比べて非常に使いやすいデザインに改良一新された。
パッドを2個常備させたのもパッドの新しいデザインも、ファミリーコンピュータをあからさまに意識している。
(SG-1000IIのパッドも決して使い易いものではなかったが、SG-1000のジョイスティックに比べれば
その操作性は雲泥の差だった。パッドの改良はハード自体の価値を高めるぐらい大きい。)
ファミリーコンピュータの対抗馬となるべく(もしくはファミコンブームの便乗商売かもしれないが)、
セガの家庭用ゲーム機市場への『欲と色気』が初めて具現化したハードだといえる。