【SS/世界】 ソニック ザ ヘッジホッグ (1996年11月~) ≪セガ≫

イメージ 1

SEGA SATURN発売当初、セガSEGA SATURNソニックタイトルの投入に消極的だった。
セガは、これまでのマニア向けマシンでなく、SEGA SATURNは国民機にするゾ!という意気込みから、
マニア向けマシン時代の「顔」であるソニックを過去のものしようとしたのだ。
もちろん、この策は失敗。それも大失敗といってよいだろう。
ソニックに代わるキャラクターを生み出すこともできず、ソニック人気の絶大な海外市場では総スカンを喰らうハメに。

遅まきながら、SEGA SATURN発売の2年後に海外、3年後に日本へ向けてソニックタイトルを打ち出すが時既に遅し。南無。。


画像、上段。
北米版SEGA SATURN「SONIC 3D BLAST」、北米版SEGA SATURN「SONIC JAM」、北米版SEGA SATURN「SONIC R」。

画像、下段。
「SONIC JAM」、「SONIC R」、「SONIC 3D FLICKIES ISLAND」


SEGA SATURNで初めて登場したタイトルは「SONIC 3D BLAST」。
これはMega Drive(GENESIS)版「SONIC 3D BLAST」と同時に発売されたもので、
SEGA SATURNのオリジナルタイトルではない。
ちなみに、SEGA SATURNで一番最後にでたソニックタイトル「SONIC 3D FLICKIES ISLAND」は、
この北米版「SONIC 3D BLAST」をカスタマイズして日本で発売したもの。
タイトルが北米版と異なるが、それは欧州版のタイトルに準じただけ。

「SONIC R」は、SEGA SATURNのオリジナルタイトルだが、海外チームが開発したもので、
日本のソニックチームはほとんど関わっていない。

「SONIC JAM」は、Mega Driveソニックシリーズをワンパックにした超お買い得版。
SEGA SATURNで唯一日本のソニックチームが関わったソニックタイトル。
ソニックチームならではの完璧なサービス精神満載の作品だが、、、、オリジナル作品が無いのは寂しい。

尚、日本での3作は『PROJECT SONIC』というプロジェクトから登場した作品だ。
本来なら、SS版「ソニックファイターズ」も登場するはずだったが、発売中止。
その名残として、SEGA SATURNセガキャラ総出演3D格闘ゲームファイターズメガミックス」では
ソニックファイターズ」のキャラクターがプレイヤーキャラとして登場している。

ソニックがゲスト出演しているソフトは他にも、ゲイルレーサーやクリスマスナイツなどがある。
クリスマスナイツに至ってはプレイヤーキャラとして操作可能。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪やや難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪安-普通≫