【SS/日本】 バーチャファイター シリーズ (1994年11月22日~) ≪セガ≫

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世界初の3D格闘ゲームとして登場し、金字塔でもあるバーチャファイターの一連のシリーズ。
セガサターンを牽引したキラーソフトである。

▼『バーチャファイター
元々はアーケード版からの移植作。セガサターン本体と同時発売。
完全移植とはいえないが、なかなかの出来。
一時期、バーチャファイターのソフト出荷本数が、サターン本体の出荷台数を越えるという前代未聞の
出来事があった。

▼『バーチャファイター リミックス サターン本体同梱版非売品』
サターン本体に同梱されていた「バーチャファイターリミックス」。
パッケージに「非売品」とプリントされている以外、限定販売版と同じもの。
実は限定販売版よりも前に、このVFリミックス同梱サターン本体が発売されており、
このソフトの為に、本体を買い直しちゃった人も。。

▼『バーチャファイター リミックス 限定生産版』
アーケード版「バーチャファイター2」人気に乗じて開発されたもの。
フラットシェーディングのみでキャラクターが角ばっていたバーチャファイターに、
テクスチャーを施しビジュアルが格段にアップ。
サターン版にあったポリゴン欠けやキャラクター表示の小ささの修正。段位認定モードの追加も行われた。
ちなみに難易度も上がっている。
元々はアーケードからの移植だが、セガサターンと互換のあるST-V基盤を使用している点から、
セガサターンでの発売を念頭に置いた開発だったのだろう。
アーケード版発表後、2ヵ月後に発売。定価も\3,400と破格の値段。

セガネット専用『バーチャファイター リミックス』
X-BANDによる通信対戦用のソフト。初期X-BANDの目玉コンテンツだった。
ソフトはサターンモデムなどに同梱されていた。

▼『バーチャファイター2』
セガサターン初であり、セガ初のミリオンセラーソフト。
セガサターンの性能限界を越える移植度で、アーケードの「バーチャファイター2」のみならず、
バランス調整版の「バーチャファイター2.1」も再現。
60秒のフレームレートを実現し、かつ、ハイレゾリューション画質を採用している。

▼サタコレ版『バーチャファイター2』
\2800で販売された廉価版。

▼『バーチャファイターキッズ』
ST-V基盤のアーケードよりの完全移植版。サターンのみ独自モードも有り。
大塚製薬の「ジャワティストレート」のゲーム内広告が話題に。

▼『ファイターズメガミックス
バーチャファイター』と『ファイティングバイパーズ』の夢の対決を実現したお祭りソフト。
その他にも、レンタヒーローデイトナUSA、AM2研のヤシの木などのセガの有名キャラクター達が
無作為的に多数プレイヤーキャラとして登場。ペプシマンも参戦し話題になった。
サターン版ファイティングバイパーズを基本に開発され、グローシェーディングを採用。
バーチャキャラ達は、バーチャファイター3ちっくな動きも可能。

あっ。どれもレアじゃないや。。
北米サターン版の「Virtua Fighter2」の箱だけ映像でお茶を濁しておきますよ。
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尚、「バーチャファイターCGポートレート集」および「バーチャファイターキッズジャワティ Ver」については、
以下のリンク先で記事にしております。
【SS/日本】 Virtua Fighter CG Portrait シリーズ (1995年) ≪セガ≫
【SS/日本】 ジャワティ オリジナル バーチャファイターキッズ (1996年) ≪セガ≫



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪易≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪極安≫