【GG/日本】 ゲームギア用ソフト 前期 (1990年~)≪セガ他≫

イメージ 1

日本において、ゲームギア用ソフトとして発売されたROMカートリッジ。
ゲームギア用ソフトは1996年までに195本発売された。
前期の頃には、ROMカートリッジが小さいのもあって縦11cm×横10cm×厚み2cmの小型な外箱を採用。

イメージ 2
前期外箱パッケージ側面。上部にゲームギアロゴがあしらわれている。
そのゲームギアロゴも、赤・緑・青のイメージマークが付いているものと付いていないものとある。
どういった違いによるものなのかは不明。
また、ゲームギアロゴの背景が、黒地のものと灰色のものとあり、それもどういった違いなのかは不明。

イメージ 3
前期外箱のパッケージデザイン表面の一例。
左隅に「ゲームギア専用ソフト GAME GEAR」とプリントされている。
また、プレイヤー数のアイコンとゲームジャンルを表したアイコンが表面のどこかにプリントされている。
それ以外のデザインは各ソフト、フリー。

イメージ 4
前期外箱のパッケージデザイン裏面の一例。
表面同様にプレイヤー数のアイコンとゲームジャンルを表したアイコンがプリントされている。
それ以外は、フリースタイル。

イメージ 5
パッケージを開封した時の様子。
緩衝材にプラスチック製のトレイを採用。
縦7cm×横7cm×厚み0.8cmの小型カートリッジは、更に専用のカバーケースに収められている。
取扱説明書は、小さいながらもフルカラーで非常に見やすいもの。


以上が標準的な前期のゲームギアソフトの特徴。
以下は、特殊な例のゲームギアソフトについて紹介する。

イメージ 6
『なぞぷよ』。このソフトには外箱は存在しない。
実はこのソフトは、「ゲームギア+1」シリーズのなぞぷよパックでのみの販売。
単体での発売はされていない。

イメージ 7
ソニック&テイルス』『ソニックドリフト
ゲームギア専用ソフト GAME GEAR」のデザインが他のソフトと異なる。
ソニックブランドがなせる業か。

イメージ 8
Jリーグ GG プロストイカー'94 対戦ケーブル付』
その名の通り、対戦ケーブルが同梱されているので、箱が分厚い。

イメージ 9
ゲームギアでも、我が道を行くアクレイム製ゲームギアソフト。
デザイン的には他の標準的なゲームギアソフトと同様だが、外箱がデカイ。
縦15.5cm×横11cm×厚み2.5cmの大きな外箱を採用。

イメージ 10
パッケージを開封した時の様子。
緩衝材には紙製のトレイを採用。
取扱説明書も、外箱の大きさに合わせて大きいものになっている。
この時点では、アクレイム製ソフトだけの特殊な仕様なのだが、
実は、この外箱の大きさも紙製トレイも、
後々に登場する末期ゲームギアソフトの外箱、取扱説明書と、ほぼ同じ規格だったりするのがなにか恐ろしい。

イメージ 11
再販ソフトの「ゲームギア専用ソフト 名作コレクション」。
その名の通りゲームギアにおける「ベスト」的なもの。でも、値段が安かったような記憶はない。
単純に再販ソフトなのだろう。



【入手容易度】(普通/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪普通-かなり難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪極安-高≫