【東亜/MS】 SEGA MASTER SYSTEM/Power Base (1987年頃発売) ≪セガ≫

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アジアで販売されたSEGA MASTER SYSTEM/Power Base。
カートリッジスロットの形状が日本のマスターシステムと同じ形状をしている。
それ以外の部分では、北米・欧州のMASTER SYSTEMの特徴を引き継いでいる。
例えば、本体にソフト(この本体はハングオン)がプリインストールされていたり、
ソフトを刺さずに電源投入後、隠しコマンド(↑+1+2同時押し)を入れると
迷路ゲームがプレイ出来たりすることなどなど。

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SEGA MASTER SYSTEM/Power Base」ロゴ。
日本版は「SEGA MASTER SYSTEM」とあるだけ。

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カートリッジスロット部。日本版と同じ幅。
実は、日本版で「RAPID」ボタンとなっているものが「RESET」ボタンとなっている。

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「CARD INPUT」の文字。日本版では「3-D GLASSES」と表記されている。
そう、つまり、アジア版は3-D GLASSES機能が省かれている。
ちなみに、FM音源機能も削られている。

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アジア版にはRF出力端子とCH切り替えスイッチが搭載されている。
もちろん、日本版にはないもの。
MASTER SYSTEM1はどの国もAV端子が標準装備で有り難い。

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SEGA MASTER SYSTEM/Power Base PAL-D」というのが正式名称。
PAL-Dは映像方式だが・・・中国・台湾辺りのものか。


【マシン名】
 SEGA MASTER SYSTEM/Power Base (1987年頃発売)
【価格】
 不明
【メーカー】
 セガ
【スペックはマーク3と同等】
【ETC】
 ジョイパッド 2個使用可能(2個オプション)
 カード用スロット×1
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪かなり難≫
 日本における流通量が圧倒的に少ない。
 海外市場においても、箱説付き、若しくは新品同様のものになると、
 それなりの値段になると思われる。