映画『チャーリーとチョコレート工場』@新宿ピカデリー

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映画『チャーリーとチョコレート工場』を観てきました♪
原作の「チョコレート工場のひみつ」を知らないで観にいったので多少うろたえましたよ。

結構、グロイ描写があるんですよね。これ。
児童文学らしい、、、というか、童話や昔話の原作にあるようなグロさがあります。
なんかとんでもないことになっているのに、アッサリ次の場面に進む所なんかキテます。
もう夢いっぱいのファンタジーとかを、この映画に期待してた人はキツイかも..。
話の流れも『まんが日本昔ばなし』ぶりのストイックな展開で、
( ゚д゚)ポカーンとかしちゃっている人は、適当に置いてかれます。

逆にいうと以上の事を前提で観ていくと結構面白いです。
シュールでスラップスティックな作品が好きな人なら楽しめると思います。

ティム・バートンの作り出す映像世界は今回も完璧だし。
話題の2トップ-ジョニー・デップイカレ具合とフレディ・ハイモアのキュートな演技も
非常に良い感じでした。

でも、最強はディープ・ロイ。ウンパ・ルンパ族役。
ウンパ・ルンパ族全員がディープ・ロイ。
やる気の無~い顔で、やる気のな~いダンスを全編に渡って魅せてつけてくれます。
つまり最高です。
とっても楽しそうなお歌を歌ってくれるウンパ・ルンパ達ですが、歌っている歌詞は結構エグイです。
つまり最高です。
ある意味、エイフェックス・ツインのPVにも匹敵する衝撃的な映像かと。。

ウンパ・ルンパを観にいくだけでも価値あり。

とりあえず、夢見ごこちな気分でこの映画を観るのは止めた方がよい(^-^;