通信対戦ゲームは楽しい~『Ridge Racer DS』

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先月に北米版の「NINTENDO DS ELECTRIC BLUE」を購入した際に
Ridge Racer DS」も購入しまして、連れとハマッております♪

Ridge Racer DS」は日本では未発売のソフトですが
ちょっとマニアックなゲーム屋さんに行けば比較的簡単に入手可能。
DSって事でタッチペンでもハンドル操作ができますが慣れが必要。
基本的に普通に十字キーで操作できるので無理に操作に苦しむことはないです。
(ただ、タッチペン操作に慣れると、十字キー操作に比べてかなりスムーズな
ハンドル裁きができるようになると思います。)

Ridge Racer」としての出来は、僕はPS版もPSP版もほとんど触ったことがなく
NINTENDO 64版ぐらいしか知らないのですが、かなり良い出来ではないでしょうか?
ある程度進むと、多少難易度が高いような気がするのは海外仕様だからか。
画面も綺麗です☆64版同様『DigDug』シリーズのプーカ等隠しカー有り有り♪

Ridge Racer」というゲーム自体が面白いのもあるのですが、
なんといっても、、通信対戦が楽しい。


通信対戦というと、ネットワークを通じたグローバルものと、
ネットワークを通じないローカルなものとありますが、今回の話はローカルなもの。
2台のマシンを持ち寄って、互いのマシンで同一ゲームを同期的に楽しむわけです。

ネットワークを通じた通信対戦は顔も知らない人とゲームができるという楽しみがありますが、
もうちょっとローカルな通信対戦は、逆に相手の顔色を窺いながらプレイできるのが
かなり楽しいです♪

DSやPSPが体現している通信対戦機能というのは、ワイヤレスであることや、
ソフト自体は一本でも、2台(DSは最大8台まで)の本体があれば共有して遊べるという点で
新機軸ですが、通信対戦という機能自体はかなり昔からあります。

古くは、、任天堂の元祖Game BoyやセガGame Gearといった携帯ゲーム機。
据置ゲーム機でもセガのMrk3、Saturn、Dream Cast、ソニーのPlay Stationでも通信対戦機能を持ってました。

但し、旧来の携帯マシンでのネックとなっていたのが、昨今のDS、PSPが解決したまさに新機軸部分。。
つまり、本体と本体を繋ぐ通信ケーブル(もしくはユニット)が別途購入する必要があったこと。
それと、通信対戦するには繋いだ本体のそれぞれにソフトを購入しなくてはならなかったという点があります。
まぁ。ハードは別途2台必要であるという部分はどうしようもありませんが(^-^;;

ちなみにこれが据置型ゲーム機の場合だと、通信対戦の環境を整えるのに、
より一層大変だったりします。
・本体が2台必要(もちろん同じ部屋に設置しなくてはならない)
・ソフトが2本必要
・通信対戦ケーブルの購入が必要(需要の問題であまり流通していない)
・モニター(テレビ)も二台必要(もちろん同じ部屋に設置しなくてはならない)
というわけで、とにかく苦労します(泣)
#但し、ソフトも本体も時期を過ぎれば捨て値で中古で売られてますし、
#モニターもぶっちゃけAV端子さえ付いていればどんなオンボロでもOKなので
#ある時期を過ぎれば、金銭面的にはそれほど心配しなくてもよい。
#但し、通信対戦ケーブルがレアなので注意が必要。。


ローカルな通信対戦ってのは、単純に言うと、、
プレイヤー1とプレイヤー2のそれぞれの画面を、別々のモニターで映し出しながら
プレイする2人同時プレイゲームなので、
普通の2人同時プレイゲーム(画面分割方式)と基本的にやっていることは同じなのです。

でも、画面が別々になるだけで全然面白さが違います。
いや、、画面が別々になるから面白いんです。

というのも、プレイヤー1は常にプレイヤー1視点の画面を見てプレイするわけですが
逆にいうと、対戦相手となるプレイヤー2の画面は見れません。
対戦相手の画面が見れないということは、対戦相手の動きや状況がわからないということです。
これは対戦ゲームにおいて恐怖です。
対コンピュータ戦と一緒といえば一緒なのですが、如何せん通信対戦は人間が操作しているので
コンピュータと違って何をしでかしてくれるかわかったもんじゃありません。

そういう意味ではネットワークを通した通信対戦と一緒ですね。

で、ネットワーク通信対戦と違う最大の点は、プレイ中に相手の顔色が窺えるという点。
そして、相手の悲鳴や呟きがリアルタイム聞こえてくる点。
また、逆に「ほらほら。。今、俺はお前の後ろにいるぞ~~。。」など
あえて言葉にだして煽ったりして精神的に揺さぶりをかけることができる。。
つまり、究極の心理戦を楽しめるのだ。

これこそがローカルな通信対戦の最大の利点であり旨みなのです。
上で、準備が大変と書きましたが、苦労するだけの楽しみがありますよ~♪


ちなみに、ローカルな通信対戦の準備において一番忘れてならないのは、
一緒にプレイする友達を一匹以上用意することですから。


最後に、
【据置型セガハードでオススメのケーブル系ローカル通信対戦ゲーム】
■F16 ファイティングファルコン (Sega Mrk3)
・1985年の作品。家庭用ゲーム機史上初の通信対戦ゲーム??環境揃わず未体験です。
DOOMSega Satrun)
・元々PCでネットワーク通信対戦ゲームだったので、面白いのは当然です。
デイトナUSA サーキットエディション(Sega Satrun)
・むしろ通信対戦じゃないと全然面白くない作品。
ガングリフォンⅡ(Sega Satrun)
・Satrunでバーチャの代わりにプレイ?全然、ゲーム性は違うんですけど。。(^^;;
バーチャロンオラトリオタングラム (Dream Cast)
・念願のバーチャ通信対戦!!但し、通信対戦ケーブルが滅茶レアです。