【DC】 ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章(1999年12月16日発売)≪アスキー≫

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コレクターと化した自分は、もうほとんどゲームしません。
でも、たまには稼動している画面を見てみたいのも心情。。
つわけで、2週間に1回、数時間プレイすることがあります。嫁が。
自分でプレイするのはめんどくさいので、嫁にやらせてます。
本体とかソフトのセッティングまでしてあげて、最後にパッドを嫁に渡して、
「ほんじゃ。よろしく。」の一言。

とはいえ、まったくプレイしないわけではなく、
嫁がゲームに行き詰っているような場面では、臨時的に自分が代行プレイします。
で、行き詰っていた問題の箇所をクリアすると、パッドを嫁に再度渡して「ほんじゃ。よろしく。」の一言。

「自分でプレイしないで面白いのか?」と問われますが、充分、楽しいです。
横で「あ~じゃない。そ~じゃない。」とつべこべ文句を言うのが。

2人同時プレイ可能なゲームは自分もプレイします。やや渋々ですが。。

で。先週だか先々週だかに(嫁が)プレイしたソフトはDC版「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章」です。
オイラはベルセルクのファンなんですよ~。(その影響で嫁もベルセルクのファンです。)
去る11月29日に最新刊コミックが発売されたのを受けて、夫婦共々テンションを上げていこう!というわけで
DC版を(嫁が)プレイすることになりました。

自分はこのソフトが発売された時にプレイ済みなんですが、
ゲーム内容を全然まったく覚えていなかったようで、今回(嫁が)プレイしてみてもかなり新鮮でした♪

久しぶりのDC版「ベルセルク」の感想。。
全てがポリゴンで表現されているのですが、、今見るとガッツやキャスカのモデリングがキツイですね。。
いや、かなり頑張っているのですが。(ちなみにグリフィスは出てきません)
とはいえ、パック(栗パック含む)と麗しのゾッド様のモデリングは今見ても素晴らしい~♪
特に、ゾッド様の迫力はかなりのもの。
ゲーム中、ゾッド様が初登場するシーンでは、禍々しいまでの迫力あるお姿に嫁はマジびびりで本気で半泣き状態でした。

ちなみにこのゲームの脚本は、原作者の三浦健太郎氏が直々に担当。
(このゲームのシナリオは、原作の「断罪の塔編」直後の話らしい。。)
その他のスタッフもTVアニメ版「ベルセルク」に絡んでいる人が起用されているのでグッドテイスト。
声優もTVアニメ版と同じだけど、TVアニメに登場しなかったパックについては新しく声優を起用したようだ。
パック役の声優の人もなかなかマッチしていてこれまたご満悦です。


ゲームのシステム的には、ガッツの旦那が様々な形状の3Dフィールドを駆け巡って、
自慢の大刀(鉄塊)をぶんぶん振り回して、そこらじゅうを肉塊だらけにしてみるアクションゲームです。
一応、コンボも存在するのですが、嫁のプレイを見ている限り、難易度ノーマルで遊ぶ分には、
大刀(鉄塊)をブンブン振り回していればどうにかなる感じ。
ゲーム的に決してバランスの悪いものではないし原作の知らないプレイヤーでも充分に楽しめるだろうけど、
やっぱ原作を知っている人の方が全然楽しめそうですね。これファン向きだわ。
ファンなら、鉄塊をブンブン振り回しているだけで萌えますもの。

原作の雰囲気を味わうなら、難易度はイージーモードがオススメ。
難易度によって敵の耐久力が変わるのですが、イージーモードですとガッツの鉄塊一振りで、
周りの皆さんが原作と同じように飛び散ります。それはもう目指せ百人斬り伝説ですよ。
ただ、イージーモードですとボスの使徒もかなり弱くなってしまうのが無念な所です。
つか、ノーマルモードでも使徒が弱いんですよね。。。
とりあえず、せめて、、せめて麗しのゾッド様ぐらいは、「こんなのクリアできねーよ!」って
プレイヤーが投げ出すくらいに強く設定して欲しかったDeath。

【俺的ベルセルクの難易度設定希望】
・ザコ     → イージーモードレベル(鉄塊を一振り→肉塊)
使徒及びボス → ハードレベル(斬っても斬ってもキリがない)
・ゾッド様   → クリア不能レベル(プレイヤーに恐怖と絶望のみを与える)
・・・ホントにこんな難易度だったらクソゲーですけどね。

とはいえ、ゲーム中のゾッド戦、楽しすぎます!萌えます!
ゾッド様に鷲掴みにされ、ぶんなげられ、踏み潰され、こちらの打撃は跳ね除けられ、、それはもう幸せの絶頂です。
これは、猪木に平手打ちされて喜ぶ猪木ファンの心情と酷似しているのではないでしょうか??
・・・嫁は泣いてましたが。。


つわけで、文章を打ち込むのが飽きたので、今回の記事はここまで。

結論:「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 喪失花の章」は、やりこむ気は無いがかなり楽しい時を過ごせた♪