【DC】 ネット バーサス・リバーシ (2001年5月24日発売)≪アットマーク≫

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嫁がね。オセロが弱くてどうしたら強くなるものかと問うのです。
『そんなもん、4隅抑えちまえばいーだけじゃん。』
つわけで、特訓することになりました。
ところが、家にあったハズのオセロ盤が見つからない。。
それではしょうがないというわけでテレビゲームで特訓することに。

別にハードは、ファミコンのオセロでも、SG-1000のオセロでも、オセロマルチビジョンでも
なんでもよかったのですが、家庭用セガハードの最高スペックを誇るドリームキャストによるオセロを選択。
※ たまたまテレビに繋がっていたのがドリームキャストだっただけですが。。

そんなこんなで、一生稼動することはないと思っていた「ネット バーサス・リバーシ」をプレイです。
テレビゲームでオセロなんて、スーファミの『もと子ちゃんのワンダーキッチン』内の隠しゲームのオセロ以来です。
※ もと子ちゃんのワンダーキッチンの存在自体がもはや隠しゲームだが

この「ネット バーサス・リバーシ」は安価の\1,900で発売されたネット対戦が売りの「ネット バーサス」シリーズのひとつ。
他にも麻雀やら、チェスやら、将棋やらテーブルゲーム各種が発売され、
世間からまったく注目を浴びることなく埋もれていった悲しきシリーズです。

つかさ。今まで勘違いしてたけど、この「ネット バーサス」シリーズって、
リバーシ」を買ったら、「リバーシ」のネット対戦プレイしかできないのかと思っていたのだけれど、
ネットに繋げるとシリーズのテーブルゲーム7種全てが遊べるんですね。
つまり、スタンドアローンで遊べるゲームが、ソフトタイトルのテーブルゲームのみって話で。
これ勘違いしている人が多いと思うぞ~。
今更、気づいても、ネットサービス終了しているから無意味だけど。


なにはともあれ、「ネット バーサス・リバーシ」稼動!!
が、いきなりキャラクター(Profile)の作成を強要されます。
うわぁ~~。ウザ~~。。2P対戦したいだけなのに。。
ネット対戦が前提のソフトなのでしょうがないのですが。。
wii似顔絵チャンネルのように、顔のパーツを組み合わせてキャラクターを作るのですが、
嫁は楽しそうでした。

なんだかヘンテコなキャラクターが嫁により創造された後、念願の2P対戦プレイです。
つか、1Pのキャラクターの顔も、2Pのキャラクターの顔も同じ顔なんですね。
先ほど嫁により創られたミステリアスなキャラクターの顔。嫁も俺も。

嫁は想像よりは強かったのですが、結果的にはコテンパンにやっつけてやりました。フハハっ♪
『お前には鍛錬が足りん!』
と、そのまま対コンピュータ戦を嫁に強要。

コンピュータは、入門者、初級者、中級者、上級者と選べます。

嫁は、入門者に悪戦苦闘しながらも勝利を得るも、初級者にボロ負けです。
せめて、中級者ぐらいまではいってくれよ。。orz
しかしですよ。何度もプレイしても嫁は初級者に勝てない。

流石に痺れを切らした自分が嫁からパッドを奪い取り、「チンタラやってるから負けるんだ!見本をみせてやる!」と
チンピラじみた言葉を吐いてプレイ。


負けました。


これは、沽券に関わる大ピンチ!!
「えへへ。。今のはウソ!ウソ!次は本気!次は本気!」と、ごまかしごまかしで何度プレイしても勝てない。
一切勝てない。まったくもって勝てない。
嫁と交代交代でプレイしていても、とにかく勝機すら見えてこない。
場合によっては、最初の10ターン辺りで自分の敗北を悟る始末。


結果→夫婦で、初級者相手に60連敗の記録を達成です。(現在進行形)


最後に、気分転換がてらに嫁に再度、一番弱い入門者との対戦をさせたら、
最初の10ターン程で軽く勝つようになってました。(完封勝利)
それなりに強くはなったようです。。。


結論:「ネット バーサス・リバーシ」は"4隅抑えちまえば勝つ"なんて単純な理論で勝てるほどオセロは甘くないこと教えてくれる。