【DC/日本】 GD-R HKT-06 (1998年) / SYSTEM-DISC2 HKT-09 (2000年) ≪セガ≫

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セガヤマハと共に共同開発した光ディスク『GD-ROM(Gigabyte Disk ROM)』は
ドリームキャスト及びNAOMIシリーズなどのアーケードマシンに採用されたソフトの供給媒体。
記録密度を高めることにより約1ギガバイトの大容量を実現した媒体だ。

このGD-ROMの規格に則って、データを書き込みできる光ディスクが
『GD-R(Gigabyte Disc Recordable) HKT-06』だ。
↑の画像は、GD-Rのブランクディスクセット。

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GD-Rへの"焼きこみ"は、専用のGD-Rライターからのみ可能。
焼かれたGD-Rディスクは、開発用機材のみで稼動可能だ。
つまり、通常のドリームキャストではGD-Rは稼動しない。

そこで、登場するのが、起動ディスク『SYSTEM-DISC2 HKT-09』である。
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この起動ディスクを、通常のドリームキャスト本体に読み込ませることによって、
GD-Rディスクを稼動することができるようになる。
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一部のディスクが一般ユーザの手に渡っちゃいました。


余談だが・・・ドリームキャストのソフトで、GD-ROM容量をめいいっぱいまで
使用しているソフトは、実はかなり少ない。。
その多くは通常のCD-ROMメディアでも充分な容量だったりする。<だからナニって話でもないが。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪極めて難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪高≫