【エポック社】 ゲームポケコン (1985年発売)

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【購入時期】
2007年頃に中古で購入。\2000ぐらい。
【購入経緯】
ヤフオクでもe-bayでもどこのオークションでも、新規IDを忌み嫌われるものである。

某オークションに初めて参加することになって、とりあえず1個でも評価が欲しい・・となって

ボ~っと適当なものを捜していた時に見つけたブツ。
それがなんとなく出品されていたゲームポケットだった。

特別、思い入れがあったわけでもない。

値段も\2000で安かったし。

なんでもいいや。で、入札し落札したブツ。それがゲームポケットだった。

なんとなく適当に入手。

ただ、ただ、評価が欲しかっただけ。


で、落札終了後、出品者様と取引となるわけですが。


どうにもこうにも、出品者様には思い入れたっぷりのブツだったらしく。


「とにかく、とにかく大事にしてやってください!(>_<」とかなり念を押された。


軽はずみに落札しちゃって、ごめん。。(´Д⊂
【マシン現物】
携帯ゲーム機が本当に手軽に持ち運びできるようになったのって、実はここ数年だよね。。

少なくともセガゲームギア任天堂の初代ゲームボーイなんて、今にしてみればトンデモな大きさだ。

つかさ。。
よくゲームギアはデカイデカイやたら無駄にデッカイと馬鹿にされるが、
初代ゲームボーイと比較して大きさ的にさして差異ないんだからな!よく覚えておけm9(`・ω・´)
ゲームギアはどうしてもコンパクト化できなかったんだよ(゚∀゚)アヒャ アヒャヒャ


そんなレトロ携帯ゲーム機史上に燦然と輝くのが「ゲームポケコン」。
ゲームギアはおろか、アタリのリンクスをも遥かに凌ぐ巨大なボディが魅力的な携帯ゲーム機。
史上初のソフト入れ替え型の携帯ゲーム機として有名・・・だと思う。
ゲームボーイゲームギアが登場する4~5年前に発売されたマシン。


ゲームポケコンの「ポケ」はもちろん"ポケット"の「ポケ」なんだけど、
このハードが入るポケットは自作しなくてはならないな。レッツ、DIY!


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ゲーム画面のイメージ。
ゲームウォッチの画面じゃないよ。。モノクロで横75dotx縦64dot。

なんかセガビジュアルメモリの画面に似てなくも無いが、
ビジュアルメモリはモノクロ横48dotx縦32dotなので、ゲームポケットの方が大きい。


・・・間違いなくその後の携帯ゲーム機の元祖であり、始祖だとは思うんだけど、
「ゲームポケコン」の正当な後継者って「GAME.COM」や「ビジュアルメモリ」だと思ふ。
【ETC/北米】 game.com POCKET PRO (1999年) ≪タイガー・エレクトロニクス≫
【DC/日本】 ビジュアルメモリー HKT-7002 (1998年11月27日) ≪セガ≫



それと「ゲームポケコン」がエポック社にとっての最後のゲームマシンだという点でも重要だね。
エポック社は、日本初の家庭用テレビゲーム機(ポンテニス・・だっけ?)を出した会社だし、
カセット交換式ハード(カセットビジョン)を日本に広めた会社でもあるわけだ。
スーパーカセットビジョンも色々問題があるもののエポックメイキングな事をしている。
【エポック社】 スーパーカセットビジョン (1984年7月17日発売)


よくセガは「時代を先取りしすぎ」なんて言われているけど、
ぶっちゃけエポック社の方が何倍も何十倍も時代を先取りしているよ。

ハード事業撤退だってセガより10年先にしているわけだし。
【スペックの雰囲気(勘or私見)】
モノクロ液晶ではあるけども、エポック社の「カセットビジョン」とほぼ同等じゃないかな。

エポック社的には「スーパーカセットビジョン」発売の翌年のハードなわけで
この時、既に『携帯ゲームは現役据置ハードの一世代前のスペックと同等』の暗黙ルールを踏襲している。
【ソフトとか】
10本近く発売されていたようだが、一本も持っていないのだ・・・(;´Д`)
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本体にパズルゲームとグラフィックツールが内蔵されているけどね。
画像はダミーカットリッジ。
本体もアレなら、ソフトも なんというかアレな形状です。