【任天堂】 スーパーファミコンの周辺機器

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スーパーファミコンマウス マリオペイント
【購入時期】
1990年末期中古にて。購入価格は不明・・・1000円ぐらい。
【購入経緯】
なんか評判が良かったから。
【マシン現物について】
マウスが使いやすいかどうかとか有用かどうか・・・は、あんまり関係無く。
マウス用のソフトが面白かったなぁ。。
今、プレイすると、Flashのゲームに毛が生えたようなものだけど。

セガがマウスを出す理由は、ユーザがより快適にプレイできる環境を提供するため。(実際に快適かはさておき)
任天堂がマウスを出した理由は遊びの可能性を広げるため。
両社のスタンスはかなり違う。

この任天堂のあくまでも"遊び"を追求するスタンスは、後々にDSやwiiに行き着くわけだ。

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スーパーファミコン スーパースコープ
【購入時期】
1990年末期中古にて。購入価格は不明・・・1000円ぐらい。
【購入経緯】
いや。なんか、勢いで。。
2007年頃、近所のハードオフSNES版『スーパースコープ』を見かけた時も、物珍しさで買いそうになった。
良かった。買わなくて。。
【マシン現物について】
この16bit時代のオフィシャル光線銃は、「拳銃」じゃなく「バズーカ」なんですよね。
日本では未発売だけど、海外のメガドライブセガ製光線銃MENACERは「バズーカ」だった。

なんだろうね?

『8Bit時代よりも16Bitマシンはスケールがデカイぞ!!』って事だろうか。。
海外の銃社会の国々においては、拳銃型コントローラよりも、
非日常なバズーカ型コントローラの方が問題が少ないというのもあるんだろうな。。

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ターボファイルツイン
【購入時期】
1994年頃 新品にて。購入価格はたぶん定価。
【購入経緯】
RPGツクール』のデータ保存用。
【マシン現物について】
アスキー任天堂系ハード用の外部記憶装置として発売していたターボファイルシリーズ。
そのスーパーファミコン版。

カートリッジROMのデータ保存領域だけでは足りない時に役に立つ。(但し、対応ソフトのみ)

これ電源が必要で乾電池を使うんだよね。。。
もちろん、乾電池が切れればデータもふっとぶ。

フラッシュメモリがまだ一般的な時代ではなかったのだよ・・。

時代を感じる周辺機器です。


ちなみに・・ターボファイルシリーズの商標権は、
アスキーセガ・CSKの資本が流れた時にセガに譲渡されてたりします。
その後、セガがサミーの傘下に入った時にサミーへ移行しているんですが。

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スーパーファミコン サテラビュー 8Mメモリーパック
【購入時期】
1997年頃に新品で購入。たぶん定価で購入。
【購入経緯】
RPGツクール2』のデータ保存用。
【マシン現物について】
サテラビュー絡みの関連グッズなんだけど、対応ソフトなら普通に外部記憶装置として使用できた。

超コンパクトでフラッシュメモリで(当時としては)大容量ですよ。
ごっついターボファイルから、超快適に。
技術の進歩は素晴らしいと感じる感慨深い一品。個人的に。




【ヨタ話】メガドラスーパーファミコンと私
94年の春に買って夏の終わりにメガCDを譲り受けるまでの半年足らずが
僕の部屋でスーファミがハイエンドマシンであった期間。

正直、あまり思い入れがないかな。。
とはいえ、チマチマと楽しませて貰いましたが。

僕は俗に言う16Bitゲーム機時代の大半をメガドライブ(単体)だけで過ごしたわけです。

メガドライブユーザにとってライバルマシンといえば、スーファミでありPCエンジンであるわけだけど、
僕は、スーファミPCエンジンをライバル視した事はなかった。

・・・そう書くと毒っぽく聞こえるけど、全然、毒のある話でなく。

PCエンジンは絵が綺麗だなぁとかスーファミ面白そうだなぁとか、もちろん思ったことはある。
でも、欲しいとは思ったことはなかったな。
スーファミは値段が安くなったら買うかも?ぐらいには思ってたけど。

つまり、なんつーの?
スーファミで面白そうなソフトがあっても、うちにはメガドライブしかないわけで、
メガドライブで遊べない以上、羨ましく思ってもしょうがない・・・と、そんな感じ。

メガドラがあるうえで、もう一台違うゲーム機を買う・・・という発想がなかったな。
「ゲーム機なんて何台も持ってどうするの?」的な。

つまり、パワーゲーマーじゃなかったんだな。
僕の周りには何故かゲーム機を持っている人いなかったし。。
一人だけメガドラユーザがいたけど(さらぽん氏)、PCエンジンはおろかスーファミ持っている人もいなかった。
いや、ホント、ゲーム話ができる人は、さらぽん氏オンリーだった。
そのさらぽん氏がメガドラユーザなんだから、ゲーム話もメガドラの話するしかない。


逆にいうと当時はメガドライブに対する固執ってか愛着ってのもそんなになかったのかな。
メガドラで遊ぶしかないという奇妙な状況だったってだけで。

もちろん、メガドラで押さえておきたいゲームソフトは、当時から押さえてはいた。ソダン帝王含めて。


スーファミやPCエンジンに敵対心を持つというのは、それはスーファミやPCエンジンに関心があった証拠で、
その"関心"の中には"憧れ"みたいなものも含まれているのだろう。

僕は状況的・環境的に、価値観的にメガドラで遊ぶほかなくて、
持ってもいない他機種のソフトに関心を抱くぐらいなら、
その余力を所有しているメガドラに注いだ方が有益性が高かったってわけだ。

メガドラにはメガドラでしか楽しめないコンテンツがあって、
スーファミにはスーファミにしか楽しめないコンテンツがある。PCエンジンも然り。

それで良いと思う。

だから、スーファミやPCエンジンにほとんど関心が無かったけど、不毛な敵対心も無かった。

それで良いと思う。


それで良いんだけど・・・、これらの各プラットフォームを提供するハード会社には
将来の健全なゲーム業界というのを見据えて、そして倫理観をもって、正々堂々と競争をして欲しかった。

つまり、何を言っているかと言うと・・・・・『テトリス事件』なのだよ。
テトリス事件~セガに降りかかった惨事

テトリス事件』の話をすると・・・任天堂が悪いだの悪くないだの、セガがマヌケだの、テンゲンが悪人だの
そこらへんの話に終着するんだけど、実はそんなの全然関係ないし、まったく価値のない論議

『一つのプラットフォームのユーザが、ひとつのゲームタイトルを遊ぶ機会を突然奪われてしまった』

この事実が・・・これこそが一番大事な話。
テトリス事件』に似たような事件は大小に関わらず、その後も今に至るまで繰り返されてきて、
それで『健全なゲーム業界』が築けるわけないじゃないかという話である。

ユーザに不信感を与えるような不健全な業界に未来なんかあるわけない。


僕はセガ派でありながら、任天堂寄りな部分がある。
それもあって、スーファミに敵対心を持ったことないし、良いハードだとも思う。



でも、ゲームボーイは今も昔も大嫌い。(゚∀゚)アヒャ アヒャヒャ