【MD/世界】 スパイダーマン シリーズ ≪-≫

メガドラスパイダーマンといえば…日本版「マキシマムカーネイジ」!

でも、所有してません。 へへ~ん!

日本版「マキシマムカーネイジ」はメガドラ末期に、
アクレイムジャパンからゲリラ的に発売されたソフト。
その内容といったら、欧州版「Maximum Carnage」に日本語マニュアルを付けただけのものに近い。
それとパッケージに「日本語マニュアル付き」という我々の常識を覆すような謳い文句が記載されていた。
しかし、その圧倒的な流通量の少なさから、一般流通したメガドラソフトの中ではNo.1のプレミアソフトだ。


同様の経緯で発売された「バーチャルバート」がプレミアNo.2かな。
ちなみにかつてプレミア帝王と謳われた「コミックスゾーン」は市場価格こそ変わらないもの
プレミアトップ5にやっと入るか入らないかのレベルであることを追記しておく。


イメージ 1
で。こちらは海外版「Maximum Carnage」。
奥が豪州版。手前の2本は共に北米版。
日本版持ってないくせに数だけはあるのですよ。

開発はSoftware Creations社。
共にベルトスクロールアクションの部類。

北米版「Maximum Carnage」は、初期出荷分の赤ROMカートリッジ、
再出荷分の黒ROMカートリッジの2種類が存在。
昔は赤ROMがレア!なんていわれてたもんですが、むしろ黒ROMの方が珍しいです。

赤ROM・黒ROMで発売したのはGENESISだけではなく、SNES版も同様。
欧州版のMEGA DRIVEでも赤ROM・黒ROMが存在。


せっかくなので、他のスパイダーマンソフトも紹介。

イメージ 2
「Maximum Carnage」の続編「Separation Anxiety」。


イメージ 3
セガ発売のそのものズバリ「スパイダーマン」。(開発:Technopop)
これは海外の「The Amazing Spider-Man vs. The Kingpin」の日本版。

もちろん海外でも当然発売されてましたが、
イメージ 4
海外ではROM版だけではなく、SEGA-CD版をも発売。
左が北米版。右が欧州版。
ROM版よりもアニメーションがパワーアップ。ゲームシステムも若干変更されている。
音楽にはMR.BIGも起用されてるよ。ビッグだね


イメージ 5
コラボものだけど『Spider-Man/X-Men: Arcade's Revenge』。
これは「Maximum Carnage」と同じ開発会社が関わっていたはず。


イメージ 6
Western Technologiesが開発の『Spiderman Animated Series』
発売はお馴染みのアクレイム。
仲良しのファンタスティック フォーの面々も友情出演している。


イメージ 7
最後に32Xの『Spider-Man: Web of Fire』。
なんかちょっと軽く伝説的なソフト。
北米32Xでも最末期に発売されたソフトで、噂レベルだが出荷数1500本。
開発は今までのスパイダーマンソフトには関わっていないBlueSky Software社。
ここは『Vectorman』シリーズつくったとこ。
他ハードには後にも先にも移植されてない。
北米32Xでは一番のプレミア・レアソフト。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪かなり難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪極高≫