欧州版のDreamCast専用ソフト

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欧州版Dream Castソフト「Donald Duck Qu@ck Att@ck」をGetです♪
前々から北米版で出ているのは知っていて、気にはなっていたんです。
(ちなみに日本版は未発売)
SEGAハードは昔から、、(というかMegaDriveの時代に)ディズニー系で
ハズレのソフトがなかったのですから尚更です(^-^*

実際、プレイしてみても中々デキが良い。。
オープニングムービーなんかも、CGで作成されたDonald Duckはかなり可愛くできているし、
ムービー自体も実際にディズニーの映画を観ているような雰囲気でGoo!!
ゲーム中のDonaldのモーションやリアクションも忠実に再現しています。
ゲームジャンル的には、横スクロールジャンプアクションの進化系。
「クラッシュ バンディクー」や遠藤雅伸氏プロデュースでお馴染みの「忍者じゃじゃ丸くん鬼斬忍法帖といった
奥に奥にスクロールして進むようなステージと、
ナムコの「風のクロノア」やバンダイの隠れた佳作「マジカルホッパーズ」のような横にスクロールして
進むステージが交互にあるような感じです。
海外ゲーム特有の殺人的難易度はこのゲームに関してはないですし、
キーレスポンス/プレイアビリティ共に優れているので結構楽しめます♪


で。

今回、北米版を購入せずに欧州版をGetした理由は、、
ジャケットの雰囲気が可愛かったから。

うん。

これに尽きる・・。

ジャケットの絵とかは、北米版とまったく同じなんですが、
欧州のソフトパッケージの形やDream Castのイメージカラーが淡い青色で、
それがすっごくかわいいんですよね。(画像左上)
まさに萌えです。漢たるものここに萌えずして何に萌えるんでしょうか?


というわけで。


ちょっとDream Castに関して、日本、北米、欧州の世界三大市場における
ゲームソフトのパッケージや、Dream Castのイメージカラーについて、ちょと書いておきます♪

まず、本日の画像の下の段をご覧ください。
3つのジャケットが並んでいると思いますが、どれもDream Castの「Crazy Taxi 2」のゲームです。
一番左が、日本で発売されたもの。真中が北米版。で右が欧州版となっています。
内容はまったく違わないのですが、販売地域によってジャケットに随分違いがありますね。

日本において、Dream Castのイメージカラーは、オレンジと白でした。
よってDream Castのグルグルマークもそれにならっています。
なので、パッケージも全体的に、オレンジと白。文字はブラックな感じで統一しています。
それと、日本で特有なのは、音楽CD同様「帯」の存在。帯があるのは日本だけです。

北米はというと、Dream Castのイメージカラーは、黒とオレンジです。
Dream Castのグルグルマークも黒地にオレンジのグルグルマークとなります。
パッケージは全体的に黒と白。グルグルマークのみはオレンジな感じで統一です。
実は、北米でもDream Cast販売当初は、黒よりも白を主体してました。
イメージ戦略の転換でもあったのか、中期以降は「Crazy Taxi 2」の様に
黒のイメージを強くしています。
また北米の特徴として、ジャケットの絵柄が、日本や欧州と違うものに差し替えられることが
多いです。今回の「Crazy Taxi 2」についても北米版だけ違いますね。

で。欧州ですが。
欧州のDream Castのイメージカラーは、青と白なのです。
Dream Castのグルグルマークは青地に白のグルグルマーク。
そして、「Dream Cast」というハードの名称を大きくジャケットに表示しているのが特徴。
他にも大きな違いがあって、画像の上段の真ん中と右を見てください。
真ん中の画像は、欧州版パッケージ、北米版パッケージ、日本版パッケージを並べたものですが
厚みが違いますね。欧州版は、北米版・日本版の2倍の厚みがあります。
欧州版は、2枚組みCDケースが使用されているのです。(画像上段右参照)
なぜ、2枚組みケースを使用しているのかというと、マニュアルが厚くて
1枚組みケースには収納できないんです。
では、何故、欧州版はマニュアルが厚いのか??
それは、至って簡単。
日本版は日本語で書かれたマニュアルがあればOKですし、
北米版は英語で書かれたマニュアルがあれば概ねはOK。
では欧州となると、、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語オランダ語などと
いくつもの言語で書かれたマニュアルが必要となってくるのです。
というわけで、単純計算でも、×6倍の厚みになってしまうのです。


Dream Castのイメージカラーが地域によって違うのも、
それは、やはりその地域毎の文化の違いからくるものなんですよね~。
いや~。面白いです。
僕個人的には、昔から欧州版のパッケージが一番カッコイイと思うんですが。。