ぶつくさ

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人に頼みごとして、それがうまくいかなかったからといってグダグダ文句言うのは自己中の極み。
頼みごとをした人間ってのは文句を言える立場にないし、
頼みごとされた人間も意図的な悪意でもない限り、謝罪などする必要性は本来ない。
そういった「自分の置かれている立場」とか「身の程」っていうものをちゃんと認識する能力に
欠けているから自己中になってしまうんだろう。。


とはいえ、自己中の人がいつもトクしているとは思っていない。
自己中だからこそのしっぺ返しを喰らっている。そう。それなりに痛い目にあっている。
が。それが「自分が自己中だからこそ起きた問題」だとは決して気づいてはいない。。
「運が悪かった」で済ましている。「あの人のせいでこんな目に会う」と他者に責任を押し付ける。
決して「自分の何かが悪かったのかも?」という発想はない。
それが、また疎ましくも思えるのだが、それと同時に滑稽にも感じる。

なぜに滑稽に感じるのかといえば、一言で言えばそのバカさ加減に尽きるのだが。
もっと突き詰めて考えると、自己中人間のあまりにも人間らしい人間らしさにあると思う。
自分の欲にばかり目がいってしまうという点。それが時に滑稽な姿に映るのだ。
実際、映画でもテレビでもコメディというものには必ず自己中なキャラが登場しますよね。
コメディにおいて自己中キャラは必要不可欠な存在なのです。

そして、こうとも考えられる。。自己中な人って、ものすごく人間らしい生き方をしているのだとも。
まさに世界人類の動向の縮図が、個の自己中人間に見て取れる。
逆説的に考えていくと、自己中の人間を観察していけば、
今まで人類の犯してきた環境破壊や紛争といった愚行を止めるための鍵を見つけることが
できるかもしれないのだ。
さあ!皆さん!!資源の有効活用Deathよ!!

でも、その前に疲れちゃうかもしれない。。orz