披露宴に使える?オルタナ系音楽(前編)

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本日27日、友人が入籍します。いやはや、おめでたい♪
あの娘が人妻になるとは。。。時の経過を感じずにはいられません。
しかし、ここんとこ結婚話が多い。。

つわけで、手前味噌に、僕が結婚した時の披露宴で流したBGMをネタとして紹介しようかと♪
ホントはホームページの「i FEEL ALRIGHT !」の方に更新する予定のネタだったのですが。。
サイトの方にはより詳細に紹介した完璧版をいずれうpする予定♪いずれね。いずれ。

いずれっていつだ。。。?


というわけで、

どういった曲を使うかについては、ジャンル及び時代を完全に無視した選考にするようにしました。
だから、古くは1937年の発表曲から新しくは2004年発表の曲まで。ジャンルも昭和歌謡から
エレクトロニカまでと意味不明な感じになりました。
全体を通したイメージとして考えたのは、、
挙式終了直後という繋がりから、最初は西洋古典をイメージしたストリングスがメインの曲を。
その後前半は、電子音主体の煩くない柔らかでゆっくりした白人音楽(エレポップ/テクノ)。
中盤から体が自然に動いて皆をリラックスさせるようなリズムがベースの黒人音楽(ヒップホップ/
スカ/レゲェ)を。
終盤にかけては、イベントが多いことから、たたみかけるようなロック/ロックンロールな曲を
配置するよう心がけました♪

なんか披露宴に使う曲という心がけに欠けているような気がしますが、しょうがないです。
もうやっちゃったんだから。

■■■【迎賓】■■■
1.Happy Ending(The Little Mermaid) <1989>
2.One Song(Snow White and The Seven Dwarfs ) <1937>
3.Cinderella Arrives At The Ball(Cinderella) <1950>
嫁チョイス。ディズニーのリトルマーメイド、白雪姫、シンデレラから♪
出だしから「Happy Ending」って一体?な感じですが、「Cinderella Arrives At The Ball」とともに
クラシックなメロディが挙式からの延長線的な雰囲気を引っ張っていてナイスでした♪
古いラジオから聴こえてくるような「One Song」も良いアクセントになりましたよ。
披露宴キマリ度:★★★
ちなみに音源は、提携を組んでいるAvexのものではなく、あえて提携以前の音源を中古CD屋に
買いに走りました☆
■■■【新郎新婦入場】■■■
4.Land Of Hope And Glory <1976> - Sex Pistols
一応、Sex Pistolsということにしてますが、正確にはEx Pistols。
ライナーツには、初期Pistolsのデモ音源とかかれていますが、Pistolsの覆面バンド説も有り。
「Land Of Hope And Glory」は邦題「希望と栄光の国」。もちあのエドワード・エルガー作曲の有名な曲。
イギリスの第2の国歌とも云われています。そのパンク・カヴァー曲。
前半はストリングスで流れ途中からPistolsの演奏になる構成となっています。
この日、披露宴で流したのはそれを自分で短くエディットしたもの。
入場して、会場の真中まではストリングス、友人席近くからはパンク演奏に切り替わるようなイメージで。
ここも、バッチリ決まりましたv(^-^ 
披露宴キマリ度:★★★
■■■【ケーキ入刀】■■■
5.Only You <1982> - Yazoo
Depeche ModeのVince Clarkeの結成したユニットの代表曲。
たぶん、誰もが聴いたことがある。。つまり、ベタな曲です。
ロマンチックでクールな感じ♪で、純粋にエレポップとしても秀逸。
この曲以降、11.まで電子音によるファンシー&クールな曲が並びます。
披露宴キマリ度:★★★(ベタです)
■■■【母親と共に新婦中座】■■■
6.Lorelei <1984> - Cocteau Twins
ハイトーンクリアボイスの幻想的な曲が特徴なCocteau Twins
今年、再結成してフジロックに出る予定がいつのまにかうやむやに。。
このバンドは、歌詞非公開、ボーカルも聴き取り不可能というクセものなので
歌詞を気にする人は使えないかも。。ましてや、この曲のタイトルは悲恋伝説で有名なLorelei。。
とはいえ、ファンタジーでちょいゴシックな雰囲気の曲調がすごく会場を幻想的にしてくれました♪
披露宴キマリ度:★★☆(やっぱ曲のタイトルが気になる)
■■■【歓談】■■■
7.Baroque Hoedown <1967> - Perrey & Kingsley
8.ふしぎなメルモ <1998> - Cibo Matto
9.Old & Wise <1998> - Yah Supreme
10.Kimi Ni Mune Kyun <1993> - Human League
11.Lovely <1998> - Wagon Christ
日本ではエレクトロニカルパレードのテーマで有名なペリキンの「Baroque Hoedown」。
Cibo MattoによるNY風味溢れるアンニュイなハウス・リミックスなカヴァーの「ふしぎなメルモ」。
シックなピアノ音が雰囲気を醸し出している激クールなHip Hopの「Old & Wise」。
エレポップの大御所Human Leagueによるエレポップの神様YMOのカヴァーの「君に胸キュン」。
AFXに並ぶエレクトロニカの先駆者Luke Vibertのラブリー・レゲェの「Lovely」。
選曲の意外性を踏まえつつ、ちょっと妖しい感じの不思議空間な遊園地をイメージしたシックな
曲を重点的に選びました♪
披露宴キマリ度:★★★(「Old & Wise」はかなりオススメ♪)
■■■【新郎新婦入場】■■■
12.Can't Help Falling in Love <2000> - Hi-Standard
ベタだけど、披露宴で使うにはちょっと勇気のいるエルビスのパンクカヴァーな曲で入場。
最初は恥ずかしいかな?と思ったけど、実際使ってみたら気持ちよかった(^▽^;;
2回目の入場もPunk Rockです。この入場を境に以後のBGMの雰囲気もガラっと変わります。
披露宴キマリ度:★★★(ベタですが)
■■■【歓談】■■■
13.買い物ブギ <1950> - 笠置シズ子
14.Hooked on a Feeling <1974> - Blue Swede
15.House Of Fun <1982> - Madness
16.Take On Me <1998> - Reel Big Fish
17.イカイカイルカ <1999> - 神崎ゆう子
18.True Love <1991> - Half Pint
ここの歓談では客人の余興が行われる。そこで場の雰囲気を和ませるような曲を選出。
日本において今でも彼女を超える女性ボーカリストはいない笠置シズ子の「買い物ブギ」で
会場の拍子を抜いておいて、『ウガジャカ・ウガウガ♪』のBlue Swedeの「Hooked on a Feeling」で
雰囲気を一転。
続いて、スカパンクのReel Big Fishによるアバのカヴァー「Take On Me」と、
NHK教育テレビマニアにとっては伝説の一曲「イカイカイルカ」でたたみかける感じ。
最後にHalf Pintのメロウな「True Love」で急激に挙がったボルテージを一旦落ち着かせています♪
全体的に、スカ/レゲェを主体に、例え知らない曲でも自然に体が動き出すような曲を使用しました。
披露宴キマリ度:★★★


残りは後編にて♪