クリスマスがテーマなゲーム

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やあやあ。みなさんメリクリだね。
今日は、「クリスマス」をテーマにした家庭用ゲームを振り返ってみよう。

ちなみに「クリスマス」を題材にしたゲームって皆さん、何本くらい思い出せます?
#「NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS」のゲームもクリスマスゲームか??

実は、「クリスマス」のゲームって死ぬほど少ないんですよ。

「クリスマス」といえば、毎年毎年大盛り上がりの大イベントなんですが、
いかんせん、「クリスマス」自体の時期が限定的で且つ超短期間なために
商売的に辛いものがあるのだと思います。

実際、年末における人々の心の中って「クリスマス」が終わったら、
その余韻に浸ることもなく次のビッグイベントの「年明け」の準備ですからね。。



『サンタクロースの宝箱』(画像左上)
87年にファミリーコンピュータディスクシステム用として発表されたパーティゲーム
ビンゴ、ルーレット、スロットマシーン、ポーカーダイスといった4つのパーティゲームを主体に
デジタルなクリスマスカードを作れるモードもありました。
僕が覚えている限りでは、家庭用ゲーム史上唯一、クリスマスにターゲットを絞り、
開発されたソフトです。
メーカーは、かの『デコ』ことデータイースト
他のメーカーが避けている所をあえて突いてくる所がいかにもデータイーストらしいですね。
僕の記憶ではパッケージは、通常のディスクケースの上に更に赤い紙の箱で梱包されていて、
とってもデラックスな感じ。中にはディスクカード以外にもビンゴカードなども付いていた
ような気がするのですが、うろ覚えなので気のせいかもしれないです。
ゲームの内容はともかく、珍しいクリスマスのゲームとして意義有りですね。
『クリスマス ナイツ 冬季限定版』(画像右上)
セガより96年にセガ・サターンのソフトとして発表されたアクションゲーム。
タイトルからもわかるように、名作「ナイツ」のクリスマス・バージョン。
本来はこの時期にサターン本体に同梱されて付いてくるソフトだったのだけれども
既に本体を持っているユーザーにも、電話注文で購入することができた。
基本的には、音楽や、服装、ステージといった概観がクリスマスチックになっているわけなのだが
サターン本体のカレンダー機能に則って、クリスマス以外の冬の時期は「ウインター・ナイツ」、
新年は「ニューイヤー・ナイツ」、4月バカには「エイプリルフール・ナイツ」が楽しめように
なっていた。
内容たるゲーム的にも非常に優れている一品なのだけれども、惜しむらくはこの「クリスマス ナイツ」。
「ナイツ」の体験版的なスタンスの代物だったので、内容量的にはボリュームが無かった。
まぁ。クリスマスの夜にやるには調度よいボリュームな気もしますが。。
今でもこの時期になると、サターン本体とこのソフトを押入から出してきてプレイするゲーマーが多い。
『クリスマス シーマン ~想いを伝えるもうひとつの方法~』
(画像下二つ。左が送信ディスク。右が受信ディスク。2枚セットとなっている)
ビバリウムより99年にドリームキャストのソフトとして発表されたメッセンジャーソフト。
かの有名な音声認識ゲームの「シーマン」のクリスマスバージョン…ではない。
もちろん、シーマン自体は登場するだけれども、本作はあくまでもメッセンジャーソフト。
ネットワークに繋げて、これまで告白できなかったメッセージをシーマンに託して相手に送るという内容で、
シーマンは、メッセージを伝えた後、それに対する相手の返事をちゃんと聞いてそれを持ち帰ってくる。
というもの。逆にいうとそれだけしかできない。。
ちなみにこのソフトの稼動する有効期間は1999年12月16日~1999年12月26日の11日間のみ。
(実は翌年の正月にも何かあったらしいが)
うまく表現できないのですが、なにか、一発ドーン!!な感じのソフトです。
男気溢れていて面白いのではないでしょうか。
ちなみにシーマン。本作ではサンタの格好で登場です。


つーわけで、以上3本ほど紹介しました。
つーか、以上の3本しかクリスマステーマのゲームって思いつかなかった。