【日本/PICO】 KIDS COMPUTER PICO(HPC-0003) (1994年頃) ≪セガ≫

イメージ 1

イメージ 2

初代PICO本体「HPC-0001」発売後、間をなくして発売されたマイナーチェンジバージョン「HPC-0003」。
基本的にピコ本体のマイナーチェンジの意図としては、このマシンのユーザが幼児であることを考慮した
「使いやすさ」「頑丈さ」の追求と、本体のコストダウンにある。(もちろん、ソフトの互換性は維持)
「HPC-0001」から「HPC-0003」へのモデルチェンジに関しては、本体内部のコストダウンの意味合いが強そうだ。
本体ボディのフォルム、カラーリング、通気溝の位置等は一切変更されていない。
HPC-0001に備わっていたMEGA DRIVEのパッドが装備できるコントローラ端子と使用用途不明の拡張スロットが
HPC-0003では削られている。
イメージ 3

尚、HPC-0002という型番のPICO本体は存在しない。
販売するまでに至らなかったマイナーチェンジ試作機に充てられた型番か?



【マシン名】
 KIDS COMPUTER PICO(HPC-0003) (1994年頃発売)
【価格】
 \16,000
【メーカー】
 セガ
【CPU】
 MAIN:68000(7.67MHz)
【MEMORY】
 RAM 64KB(68000用)
 VRAM 64KB
【GRAPHIC】
 GRAPHIC 512色中60色同時発色可能
 スプライト80個・スクロール2枚搭載
【SOUND】
 PSG3音+ノイズ1音
 ADPCM音源
【ETC】
 タブレット/タッチペン
 スロット カートリッジ 1ヵ所
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪易≫
 中古市場ではよく見かける。値段もお手頃価格で入手できよう。