【MD/北米】 SEGA CD用CD-ROMソフト (1992年頃~) ≪-≫

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日本よりも約1年遅れて、北米市場にも投入されたメガCD。
北米では、『SEGA CD』と名付けられた。
SEGA CDシステム自体が非常に高価な為、
GENESIS本体ほどの勢いある売れ行きを見せることは無かったが、
スーパーファミコン(SNES)がCDドライブの発売を見送ったり、PCエンジンが勝手に自爆してたりと、
家庭用ゲーム機のCDドライブユニットとしてのシェア率はほぼ独占状態だったといえよう。
ちなみに、海外ではPCエンジン(CDロムロム/スーパーCDロムロム)があまりにもポシャっていた為に、
日本ではPCエンジンでしか供給されていないタイトルが北米ではSEGA CDに移植されていることが多い。
【MD/海外】 PCエンジンからの移植タイトルのMDソフト (1991年頃~) ≪セガ≫

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初期のSEGA CDソフトは、紙製パッケージ。
パッケージデザインのシックさもあり、なかなか高級感のある代物だった。
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初期SEGA CDソフトの裏パッケージ。

実は、紙箱パッケージで供給されたソフトタイトルは初期のわずかなタイトルのみ。
SEGA CDシステム発売のわずか1年後の1993年にはSEGA CD2システムが登場された為に、
パッケージデザインの変更がされたのだ。
SEGA CDシステムの発売時期が遅かった為に、SEGA CD2システム発売までの間が短かった。
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初中期以降のSEGA CDソフト。
恐らく、このパッケージが一番知られているデザインだろう。
縦長のプラスチックケース製。大きさは紙箱パッケージとほぼ同じの縦21cm横14cm厚み2cmという代物。
このプラスチック、質が悪いのか性質上の問題なのか非常に耐久性が低くかなり壊れやすい。

SEGA CDのパッケージデザインは、赤ストライプのGENESISソフトに対して、青ストライプデザインに統一。
SEGA CDのロゴは銀色に渋く彩色されている。
【MD/北米】 GENESIS(ジェネシス)用ROMカートリッジ ~その2~ (1993年頃~1995年頃) ≪-≫

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SEGA CDソフトのパッケージを開けた状態。
大きさの割には中はスカスカ。CD-ROMが台座が外れないようにスポンジが配されている。
(サンプル画像は、日本では未発売の「忍者ハヤテ(Revenge of Ninja)」)
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マニアの間では有名な怪作「STAR WARS CHESS」。スターウォーズのキャラクターでチェス。
取られたコマを取ったコマでやっつけるアニメーションが凝ってて、それがえげつなくて凄い。

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2枚組みのSEGA CDソフトのパッケージを開けた状態。
CD-ROMを固定する台座が2つ。一つは離脱式になっている。
尚、海外のメガCDは、2つの異なるソフトタイトルを、
1パッケージにして販売するケースが多い。
画像は、「ULTRAVERSE PRIME」と「MICROCOSM」のカップリング。
取扱説明書もまんま2つ梱包されている。

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SEGA CDのロゴは銀色に彩色されていると記載したが、
実はGENESISソフトのGENESISロゴが銀色バージョンと白色バージョンがあるのと同様、
SEGA CDのロゴが白いものも多数存在する。

以下、SEGA CDソフトのパッケージの中でも特殊な例。
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SEGA CDロゴの位置も微妙に異なる場合が多い。キッチリしてないなぁ。

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紫色のSEGA CDロゴもございます。

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「SNATCHER」の場合、何故か青と白色のストライプ。

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SEGA CD末期になると、またしても紙箱パッケージで供給されるソフトが登場する。
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末期紙箱パッケージの開けた様子。32X-CDと同じ規格。

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本体などに同梱されてくるSEGA CDのパッケージは、音楽CDサイズのもの。
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紙製の表紙にプラスチックの台座が使用されている。

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【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難-極めて難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通-高≫