【DC/日本】 ドリームキャストコレクション~ドリコレ~ (2000年12月28日~2005年2月4日) ≪-≫

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ドリームキャストコレクション・・・通称「ドリコレ」。
過去に発売された名作ソフトを、安価(\2800)で販売した企画。つまり、廉価版。
サターン版の「サタコレ」の継承企画といってよいだろう。
ソフトの内容的には通常版となんら変わりは無い。
第1弾として、『スペースチャンネル5』『エアロダンシングF』『NFL 2K』『COOL BORDERS BURRRN!』が登場。
その後、『KING OF FIGHTERS DREAM MATCH 1999』『エアフォース デルタ』と登場する。

「ドリコレ」ソフトのパッケージデザインは、通常版のパッケージをアイコン化(もしくは額縁に飾ったような)したようなイメージ。
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また、ドリコレコレシリーズを現す『ドリコレロゴ』が、パッケージ、帯、そして円盤にもプリントされている。
ちなみに、ソフトの型番も振りなおされている為、通常版と異なる。


と、ここまで、ドリコレソフト独自のパッケージについて紹介してきたが、
この統一デザインで発売されたのは、上記の6つのタイトルのみだったりする。


その後も続々とドリコレソフトが登場するのだが・・・
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中期以降のドリコレソフトの一例。
通常版のソフトに『ドリコレシール』を貼り付けただけのものになる。
パッケージなどを刷り直す手間を省くことにより、コストの軽減のメリットがあったのだろう。
コレクター的には大変面白くない。。


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ドリコレ版発売に伴い、ネットワークサービスが終了してしまっているものには、
しっかり告知シールが貼られている。これ必須。

但し、全てのドリコレソフトが「ドリコレシール」を貼っただけのものになったわけではない。
ものによっては、型番が振りなおされたものもあるようだ。
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ぷよぷよフィーバー』なんかが特殊な例といえよう。
ドリコレシールが貼られただけでなく帯のタイトルも『ぷよぷよフィーバー お買い得版』とリネームされている。
CDケースの固定台の裏のデザインも変更。型番も振りなおされている。


ちなみに、ドリームキャスト最後の・・つまりセガハード最後のセガ製ソフトが、
このドリコレ版である「ぷよぷよフィーバー お買い得版」である。2005年2月4日発売。(通常版は2004年2月4日)
かつての盟友コンパイルの遺産をソニックチームが手がけた作品と考えると・・
最後になったソフトがこれでもよいかな?とも思う。


【ドリコレ以外の廉価版】
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ドリコレ以外にも各ソフトメーカーが独自に廉価版を販売していた。


【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪易-難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪極安-高≫