【SS/日本】 GAME BASIC for SEGASATURN (1998年6月25日) ≪アスキー≫

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セガサターン上で動くBASICソフト『GAME BASIC for SEGASATURN』。
このソフトがあれば、一般ユーザもBasic言語を使用してセガサターン上で動くゲームを作成することができる。
ソフト単体でも使用できるが、セガサターンキーボード、パワーメモリーもしくは
セガサターンフロッピーディスクドライブがあればより快適に使用できる。
同梱されているケーブルを使いWindows(95)マシンに接続することもでき、
接続したPC上からのプログラミングや動作制御、プログラムデータをPC側に接続する事も可能。

セガサターンに実装されているグラフィック機能などを利用できるようカスタマイズされたBasicで
3Dポリゴンなども扱える。
また、セガサターンの周辺機器であるアーケードスティック、セガマルチコントローラー、シャトルマウス、
バーチャガン、ミッションスティック、セガサターンキーボードに対応したプログラムも組める。


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Windows通信ケーブル』。
セガサターンとWindowsPCとを繋ぐRS-232Cケーブル。


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チュートリアルマニュアル 』と、使用できる命令形や関数などを説明した『リファレンスマニュアル』


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GAME BASIC for SEGASATURNのセガサターン用CD-ROM、Windowsマシン用CD-ROM。
Windowsマシン用CD-ROMは、主にWindowsマシンとセガサターンの通信を行うために使用。
Basic機能はセガサターン用CD-ROMにあり、サンプルプログラムやグラフィック描画テストなども収められている。
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セガサターンの性能について、外野からとやかく言われる事が多いが、
客観的に考えても当時としてはかなり高いスペックを誇っていたマシンであり、
そのセガサターン上で稼動することのできるBasicは、想像以上に高性能である。
『GAME BASIC for SEGASATURN』の定価が12,800円というコストパフォーマンスの高さを含めて考えて。


インターネットの普及が始まった2000年前後には、
ユーザにより『GAME BASIC for SEGASATURN』で作成された数々のオリジナルプログラムが
ネットで数多く公開されていた。
それらの作品には目を見張るものも少なくない。

公開しているサイト数こそ少なくなったが、現在もオリジナルプログラムを配布しているサイトはある。
是非、チェックしておこう。



【参考:サンプルムービー】この動画の提供元は・・・世界No.1のセガサターンサイト『Satakore.com』。

T-2111G - Game Basic for SegaSaturn JPN - Satakore.com




【参考:絶対に勝手に移植する人はいると思ったアレ】

Saturn Mario Engine updated!



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通≫