なんなんだコレ?
今日、会社の喫煙所でちょっと変わった人がいた。
見栄えは変わっていない。煙草の吸い方が変わっているのだ。
いや、これも語弊がある。。もっと正確には煙草の吐き方が変わっている。
見栄えは変わっていない。煙草の吸い方が変わっているのだ。
いや、これも語弊がある。。もっと正確には煙草の吐き方が変わっている。
大概、煙草を吸う人が煙を吐くときなんてものは、無音であることが多い。
時に「(ため息にも似た音で)ふぅ~~。。」とか「ふはぁ~。。」なんて声(?)が
でることはあるが、、
そのような場合でも、一本吸っててたまに出てくるような感じだろう。
時に「(ため息にも似た音で)ふぅ~~。。」とか「ふはぁ~。。」なんて声(?)が
でることはあるが、、
そのような場合でも、一本吸っててたまに出てくるような感じだろう。
今日、僕が見た人は違った。。
とりあえず、吐くたびに確実に声を出す。
その声が「ふぅ~。。」「ふはぁ~。。」とか、「ふ」で始まる声(音)ならわかるが、
彼は「ひゅ~。。」という。
「ふ」で始まる声(音)ではなく「ひ」で始まる声(音)だ。
「ふ」で始まらない以上、ため息混じりの声では決してないわけだ。
その声が「ふぅ~。。」「ふはぁ~。。」とか、「ふ」で始まる声(音)ならわかるが、
彼は「ひゅ~。。」という。
「ふ」で始まる声(音)ではなく「ひ」で始まる声(音)だ。
「ふ」で始まらない以上、ため息混じりの声では決してないわけだ。
もっと正確に、その声を分析すると「ひ」というよりは「ぴ」という音に近い。
「口笛を吹けない人が、がんばって口笛の練習して、あともう少しで完全な口笛の音がでるよ」的な
声だ。
つまり、声というよりは、音に近い。
「口笛を吹けない人が、がんばって口笛の練習して、あともう少しで完全な口笛の音がでるよ」的な
声だ。
つまり、声というよりは、音に近い。
先にも書いたように、そんな「ひゅ」だか「ぴゅ」だか「ペ」だかよくわからない音を
煙を吐くたびに鳴らしているのだ。
その上、「吸って吐いて」の繰り返し行動のスパンが異常に短い。
つまり、やたらと「ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。」と続けざまに鳴らしているのだ。
煙を吐くたびに鳴らしているのだ。
その上、「吸って吐いて」の繰り返し行動のスパンが異常に短い。
つまり、やたらと「ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。」と続けざまに鳴らしているのだ。
肺に穴でも空いてるのではないですか?
とにかくなんだか隣で「ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。」言っているんですよ。
僕に対しての実害とか全然無いのですが、理由無くイライラしてきます。
僕に対しての実害とか全然無いのですが、理由無くイライラしてきます。
でも、一番むかついたのは、
そんな「ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。」鳴らしながらもキザッたらしく煙草吸っていたこと。
別にキザっぽく吸うのはいいんだけど、それが紳士気取りなキザっぽさじゃなく、
マダムっぽい仕草のキザっぽさだったのが、僕には許せなかった。
そんな「ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。ぴゅ~。」鳴らしながらもキザッたらしく煙草吸っていたこと。
別にキザっぽく吸うのはいいんだけど、それが紳士気取りなキザっぽさじゃなく、
マダムっぽい仕草のキザっぽさだったのが、僕には許せなかった。
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今日は早めの帰宅なので電車がガラガラだった。
電車に乗り込もうとすると、ドア脇の手すりの地べたに人の気配。。
「どうせまた、粋がってる高校生辺りが電車の床にドバって座っているのだろう」と思い、
威嚇の意味を込めてわざと間近に立ってやろうと近寄ってみた。
電車に乗り込もうとすると、ドア脇の手すりの地べたに人の気配。。
「どうせまた、粋がってる高校生辺りが電車の床にドバって座っているのだろう」と思い、
威嚇の意味を込めてわざと間近に立ってやろうと近寄ってみた。
が。
そこに座っていたのはやんちゃなハイスクール・キッズなどではなかった。
推定年齢 30歳前半から20代後半(20代前半の可能性も有り)。男性。
風体は、もろにヲタク風ぽっちゃり型。Tシャツを、しっかりとすその短いジーンズにIN。
髪は、髪の量こそ少ないが、なにかしらの油性成分を含んだ七三分け。
自分のボストンバッグにドカリとリラックスした感じで座っている。
(家で野球中継を見ているお父さんの座り方に酷似)
手には、携帯電話(ボディカラーは光沢系のショッキングピンク)。
その手にした携帯電話でTVを視聴している。(音量大)
そして、携帯を眺めるそのキツネ目はうつろ。。
風体は、もろにヲタク風ぽっちゃり型。Tシャツを、しっかりとすその短いジーンズにIN。
髪は、髪の量こそ少ないが、なにかしらの油性成分を含んだ七三分け。
自分のボストンバッグにドカリとリラックスした感じで座っている。
(家で野球中継を見ているお父さんの座り方に酷似)
手には、携帯電話(ボディカラーは光沢系のショッキングピンク)。
その手にした携帯電話でTVを視聴している。(音量大)
そして、携帯を眺めるそのキツネ目はうつろ。。
怖い。。マジで怖すぎる。。
物凄い勢いで目標物から遠ざかる俺。
ん~。。なんて斬新なスタイルの迷惑行為なんだ。。
周りを見渡すと、他の乗客の皆さん。
彼を軸に見事なまでに円心状に間を空けて背中を向けて立っている。。
いや。そりゃそうだろ。。
今まで見たことも無いものが、今、こうして目の前で鎮座しているのだから。
彼を軸に見事なまでに円心状に間を空けて背中を向けて立っている。。
いや。そりゃそうだろ。。
今まで見たことも無いものが、今、こうして目の前で鎮座しているのだから。
一体、こんな通勤帰りの時間帯に電車に乗ってどこからの帰りなのか?
仕事帰り?遊びの帰り?もしかして噂のニートなのか?
それとも単なるちょっと変わった自営業者なのか?
日頃どういう生活をおくっているのか?
僕の想像力。。いや推理力をもってしてもまったく検討がつきません。
とりあえず、いろんな意味でファッションモデル級に生活感を感じとれない彼なのです。
仕事帰り?遊びの帰り?もしかして噂のニートなのか?
それとも単なるちょっと変わった自営業者なのか?
日頃どういう生活をおくっているのか?
僕の想像力。。いや推理力をもってしてもまったく検討がつきません。
とりあえず、いろんな意味でファッションモデル級に生活感を感じとれない彼なのです。
「なにか面白いことになんないかなぁ。。」そんな、意地の悪い僕の思いを
知ってか知らずか何もアクションもイベントも起こさない彼。
知ってか知らずか何もアクションもイベントも起こさない彼。
結局、そのまま駅を降りていってしまいました。
ちぇっ。つまんねぇーの!!
と、思った矢先。
彼は、駅に降立ったと同時に、ホームを歩いていた中年サラリーマンにぶつかられて
物凄い勢いで弾けとんでいました。。
彼は、駅に降立ったと同時に、ホームを歩いていた中年サラリーマンにぶつかられて
物凄い勢いで弾けとんでいました。。
えええ~!とばされすぎだよ!!( ̄□ ̄;;
でも、オチをありがとう!彼!