犬と猫とゲームと私

わんこ育成ゲーム。NINTENDO DS用ソフト『Nintendogs』が大好評でしたね。
うち。リアル わんこがいるんで、このソフトを買ってませんが、
ゲームとしての面白さもあるはずなので、中古で安くなったら買おうかなとか
思ってます。
ででで。
これの猫バージョンも???なんて話が。。
http://www.nintendo-inside.jp/news/169/16901.html

さぁ~て、どうなんでしょう?
犬と猫では特性が違いますから、仮に現実化させるとしたらゲーム的にも、
記事内でも触れられていますが
内部的に多少なりとも変更が余儀なくされてしまいますね。

犬が大ヒットしたから、猫でも。。

こんな流れがかつてゲーム史にもありました。
但し、それは「猫がヒットしたから犬でも」という逆パターンで。

SEGAの携帯用ゲームマシン Game Gear(Kids Gear)から、
1996年に「ねこ大すき!」という猫育成シミュレーションゲームが発売されました。
その名の通りに、ゲーム内で猫を育成していくソフトです。
通信ケーブルを使えば、友人に育てた猫を譲るなんてこともできました。
育成は「たまごっち」的なノリでしていきます。
このソフトは、雑誌などでも非常に高い評価を得て、Game Gearなりのヒットとなり
お店でも品薄状態になってしまい、プレミアが付くほどになりました。

これに気を良くしたSEGAは、半年後にこの「ねこ大すき!」の犬バージョン。
「ペット倶楽部 いぬ大好き!」を発表!!
が、しかし、、、

こけました。。orz

お店でも投売り状態。。
結局、猫というキャラクターを犬にすりかえるだけなら誰も苦労しないのですが、
猫と犬の特性の違いをシステム面に反映しなくてはならなく、そして弄くった結果、
本来のゲーム性の美味しい部分を失ってしまった部分があったのでしょう。。
(出荷本数などによる影響もあったのだと思いますが)
とりあえず、「いぬ大すき!」では、タイトルに『ペット倶楽部』なんていうシリーズ化を
意識した冠までついているので、悲壮感が堪らない感じです。
もちろん、シリーズ化されませんでしたし、そもそも翌年にGame Gear自体が終焉を迎えました。

まぁ。。SEGAマニアの僕がいうのもなんなんですが、
任天堂SEGAと違って、ソフト一本一本のクオリティにかなり拘って製作する会社なので
まったく同じ間違いをするとは思いませんが。。(^-^;;;



ちょと話がズレますが、任天堂ゲームボーイミクロ」登場ですね。
http://www.nintendo.co.jp/micro/index.html
ファミコンバージョン。。オツだなぁ。。(^-^;;
例によって、世界各所で微妙に色が違っている模様。。
しかし、画面は小さくないのかな?

NINTENDO DSの売上が順調な任天堂ですが、、GBAはかなり苦戦しているようなので
底上げを狙っているんでしょうかね?
GBAのソフトは、GBAでも、GBA SPでも、GB Microでも、そしてDSでも稼動するわけですから
ソフト会社的には遣り甲斐がありますね。たぶん。


で。で。で。任天堂、そしてSONYが激しい携帯ゲーム戦争を繰り広げているなか、
我らがSEGAも黙っているわけにはいきません。
SEGAもかつてのGame Gearという携帯ゲームを開発していた会社です。
そのSEGAがついに雄叫びをあげました!!
つか、今年の春。4月1日に宣戦布告を高らかに宣言しました!!!
その名も『Game Gear Goju』

http://segadirect.jp/Catalog/CustomPages/CustomDetail2.aspx?File=aprilfool2005.htm




まぁ。。ねぇ??雄叫びあげるだけならタダですし。。
でも、このスペック表は、SEGAマニアへの愛情で溢れてますね♪
でも、冗談でもいいんで是非発売予定日までに一台作って欲しい。。

ちなみに画像は、「ねこ大すき!」(左上)及び「Nintendogs」(右下)のパッケージ写真と
うちのわんこのテツ(右上)と、隣に住んでる親戚のにゃんこのモモ(左下)です♪