【SG/南米】 MASTER SYSTEM III COMPACT ROM (不明) ≪TECTOY≫

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ブラジルで店頭デモ用に作成されたROMカートリッジ。
ラベルなどは一切貼られていない。まるで海外版ブランクカートリッジ。


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カートリッジの裏側を見ると辛うじてブラジル TECTOYのマスターシステムROMだとわかる。


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実際に稼動するとこんな画面。
お馴染みのソニックのBGMと共にソニックが表示。ソニックは指を振るアニメーション。
『Master System III Compact』に関してのインフォメーションが表示されている。
【南米/MS】 Master System III Compact (不明) ≪Tec Toy≫


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暫くすると画面が切り替わる。
今度は「ソニック ザ ヘッジホッグ2」のインフォメーション。
マスターシステムメガドライブゲームギアで発売するぜっ!的な。

表示されるのはこの2画面のみ。
非常にシンプルなデモROM。なかなか味があってよい



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪極めて難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通-高≫

【SG/日本】 ブランク・カートリッジROM (不明) ≪セガ≫

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激しくシンプルな箱。

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中にはラベルの貼られていないマスターシステムのROMカートリッジが入ってる。


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カートリッジ裏面。日本版だとわかるセガロゴが刻まれている。
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カートリッジの端子。ちゃんと中身も入っている。

物理的には中身は入っているんだけど、電子的には中身が入ってない。
データは入っていないのだ。

なんなんでしょうね?これ??
EPROMとかではなさそうです。柄ついているし…。

というわけで、謎のブツでした。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪極めて難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通≫

【ETC/日本】 犬型ロボット特別仕様「骨付きプーチ」 (2000年8月) ≪CSK/セガトイズ≫

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セガトイズから発売され一時期話題になった犬型ロボットの「プーチ」。
まぎれもなくソニーの犬型ロボット「アイボ」を意識してのペットロボット。
もちろん、その性能は「アイボ」の足元にもおよばない。

しかし、2,980円という値段からすればなかなかの高性能で
「ココロ回路」なる人工知能や、物体に反応するセンサーを装備。
ペットロボットとしては爆発的に売れた。
その後、バージョンアップを重ね「スーパープーチ」~「こころぼ」シリーズに至る。


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今回紹介する「プーチ」は、CSKの株主に無料で配られた特別版仕様。
CSKといえば、当時セガの親会社でありセガトイズの親会社である。
その縁で、CSKの単位株主全員に「プーチ」が配布された。


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CSK株主限定配布版というわけで、パッケージのあちらこちらにCSKの文字が。
もちろん市販されたプーチにはない表記だ。
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まぁ、特別仕様といっても市販版とそんなに差はない。
オプションパーツとしてセンサー機能を備えた「骨」が付属するのと、
プーチのカラーリングが独自カラーという点が異なる。



(´Д`)/ トウジハ SEGACSKノ カブヌシデシタ



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪安≫

【MD/世界】 スパイダーマン シリーズ ≪-≫

メガドラスパイダーマンといえば…日本版「マキシマムカーネイジ」!

でも、所有してません。 へへ~ん!

日本版「マキシマムカーネイジ」はメガドラ末期に、
アクレイムジャパンからゲリラ的に発売されたソフト。
その内容といったら、欧州版「Maximum Carnage」に日本語マニュアルを付けただけのものに近い。
それとパッケージに「日本語マニュアル付き」という我々の常識を覆すような謳い文句が記載されていた。
しかし、その圧倒的な流通量の少なさから、一般流通したメガドラソフトの中ではNo.1のプレミアソフトだ。


同様の経緯で発売された「バーチャルバート」がプレミアNo.2かな。
ちなみにかつてプレミア帝王と謳われた「コミックスゾーン」は市場価格こそ変わらないもの
プレミアトップ5にやっと入るか入らないかのレベルであることを追記しておく。


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で。こちらは海外版「Maximum Carnage」。
奥が豪州版。手前の2本は共に北米版。
日本版持ってないくせに数だけはあるのですよ。

開発はSoftware Creations社。
共にベルトスクロールアクションの部類。

北米版「Maximum Carnage」は、初期出荷分の赤ROMカートリッジ、
再出荷分の黒ROMカートリッジの2種類が存在。
昔は赤ROMがレア!なんていわれてたもんですが、むしろ黒ROMの方が珍しいです。

赤ROM・黒ROMで発売したのはGENESISだけではなく、SNES版も同様。
欧州版のMEGA DRIVEでも赤ROM・黒ROMが存在。


せっかくなので、他のスパイダーマンソフトも紹介。

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「Maximum Carnage」の続編「Separation Anxiety」。


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セガ発売のそのものズバリ「スパイダーマン」。(開発:Technopop)
これは海外の「The Amazing Spider-Man vs. The Kingpin」の日本版。

もちろん海外でも当然発売されてましたが、
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海外ではROM版だけではなく、SEGA-CD版をも発売。
左が北米版。右が欧州版。
ROM版よりもアニメーションがパワーアップ。ゲームシステムも若干変更されている。
音楽にはMR.BIGも起用されてるよ。ビッグだね


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コラボものだけど『Spider-Man/X-Men: Arcade's Revenge』。
これは「Maximum Carnage」と同じ開発会社が関わっていたはず。


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Western Technologiesが開発の『Spiderman Animated Series』
発売はお馴染みのアクレイム。
仲良しのファンタスティック フォーの面々も友情出演している。


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最後に32Xの『Spider-Man: Web of Fire』。
なんかちょっと軽く伝説的なソフト。
北米32Xでも最末期に発売されたソフトで、噂レベルだが出荷数1500本。
開発は今までのスパイダーマンソフトには関わっていないBlueSky Software社。
ここは『Vectorman』シリーズつくったとこ。
他ハードには後にも先にも移植されてない。
北米32Xでは一番のプレミア・レアソフト。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪かなり難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪極高≫

【SS/日本】 セガサターン・プレイステーション両対応光線銃 (1996年~) ≪-≫

テレビゲーム向け銃型コントローラ…通称「ガンコン」。
セガサターンなら『バーチャガン』にあたるもの。

セガ以外の他者からも発売されたが、その多くは海外からの輸入品で、
かつプレイステーションと両対応のものが多かった。


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ガンコトーラーGUNCON『スコーピオンガン』。
ウリは、SS/PS両対応、連射機能とバイブレーション機能。それと小さなボディ。
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命中精度悪いよ。命中精度悪いよ。



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バーチャガンにそっくりな『PREDATOR 2』
ちなみに、「1」もちゃんと存在します。それはバーチャガンのクローン。
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『PREDATOR 2』のウリは、「スコーピオン」同様SS/PS両対応、連射機能、バイブレーション機能などなど。

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更に「SUPER SCOPE」という名の着脱式のマウントサイトも付属。

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極めつけが、フットペダル式のリロードボタン。
当然の事ながらナムコのPS版「タイムクライシス2」に対応しているようだが、俺には関係の無い話だ。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪やや難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪極安≫

【SS/日本】 バーチャガン用スクリーンマウントサイト (1996年11月22日) ≪タニオ・コバ≫

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バーチャガン向けのオプションパーツ「スクリーンマウントサイト」。

このスクリーンマウントサイトをバーチャガンに取り付けることにより
両眼照準が可能になり視野が広くなる。精度の高い射撃が可能となる。

モデルガンデザイナーの小林 太三氏が設立したタニオ・コバより発売された。
他業種からの参入であり、これはとても異例なこと。

モデルガンのノウハウをテレビゲームの光線銃に取り入れるというのは非常に面白い試み。

バーチャガン無勢にそこまで精密な命中精度が必要だったのかは…人によるか。


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ターゲットスクリーンが4枚付属。
正確にポイントを射撃するのに有利なTタイプスクリーンと、
動きの早いターゲットを射撃するのに有利なOタイプスクリーン。
それぞれに、モニターとの距離1.5メーター用、2.5メーター用のスクリーンが用意されている。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪やや難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪極安≫

【北米/MD】 SEGA CD (1992年10月15日発売) ≪セガ≫

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MEGA DRIVEに接続することにより、
CD-ROMソフトで遊ぶことができる拡張ユニット「メガCD」の北米版『SEGA CD』

日本版メガCDは1991年に発売されたが、北米では1992年の発売。

1992年のCESに初お目見えし、その後、1992年の11月発売と発表されたが
急遽、前倒しの10月15日に発売するという経緯があり。

SEGA CD本体には「CLASSIC ARCADE COLLECTION(セガ・クラシック)」や「SOL FEACE(ソルフィース)」、
音楽系のCD-Gなどのソフトが同梱されていた。


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【参考資料】メガドライブファン3月号付録。
93年のWINTER CESにて発売されたばかりのSEGA CDブースのレポート。
日本では発売されなかったタイトルばかり。


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SEGA CDは、BIOS以外は日本のメガCDとまったく同一。


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SEGA CD本体正面。形状は日本のメガCDと同じだが、シックな『SEGA CD』ロゴが新鮮。


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SEGA CD本体背面。


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GENESIS + SEGA CD合体図。いやぁ~。メガドラですねぇ。


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SEGA CDパッケージ正面。
マルチメディアとしてのCDが注目されてた時期であり、ディスクが燦然と輝いています。


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SEGA CDパッケージ背面。まるでオーディオ家電のようなデザイン。



尚、SEGA CD II(日本におけるメガCD2)の発売は1993年。
つまり、今回紹介したSEGA CD発売の翌年。よって1年ほどしか生産していない。
よって日本同様(日本よりも)モデル1の方がレア。



【マシン名】
 SEGA CD(HAA-2910) (1992年10月15日発売)
【価格】
 $299
【メーカー】
 セガ
【スペックは日本版MEGA CDと同等】
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪かなり難≫