【MD/海外】 Micro Machines シリーズ (1993年~) ≪Codemasters≫

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かつて、日本のメガドラファンより羨望の眼差しを向けられた海外ソフトがある。
それが今回紹介する「Micro Machines」シリーズだ。
ゲーム内容は、『Micro Machines』というミニカーを主題にした見下ろし型のレースゲーム。
複数人数でのプレイが可能で、コースはテーブルの上だったり庭だったり、風呂場だったりと奇想天外なもの。
海外において非常に評判が高かったタイトルにも関わらず、
日本のメガドライブへの移植は実現しなかった。
ちなみに日本市場に初お目見えしたのは、1998年にナムコプレイステーション向けに発売した「Micro Machines」。


画像 上段左は、元祖「Micro Machines」。その北米GENESIS版。
初代の作品故、二人同時プレイまでしかできない。
尚、北米市場ではこの第一作目までしか発売されていない。


画像 上段右は、続編「Micro Machines2 TURBO TOURNAMENT」。豪州版MEGA DRIVE
下段左は、3作目「Micro Machines TURBO TOURNAMENT 96」。欧州版MEGA DRIVE
下段右は、4作目「Micro Machines MILITARY」。フランス版MEGA DRIVE
初代も好評だったがその人気が不動になったのは「Micro Machines2 TURBO TOURNAMENT」からか。
4人同時プレイが可能となり、他人数プレイの楽しさが爆発した。

ところで この「Micro Machines」。他人数プレイ可能なのにマルチタップを使用しない。
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上の画像を参照して頂ければわかるかと思いますが、
カートリッジROMに、コントロール端子が2個装備されているのだ。
ユーザに余計な負担を極力与えないための配慮なのだろう。
マニュアルには、「Master Systemのパッドも使用できます」とわざわざ表記している(下画像)
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尚、「Micro Machines2 TURBO TOURNAMENT」のパッケージには
8人まで同時プレイ可能とプリントされています。
コントロール端子は4つなのに、8人同時プレイ可能と謳うそのカラクリは、
画像2枚目のどこかに隠されています。。これは創意工夫の領域に達してますね。。

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尚、周辺機器のマルチタップにも対応すべく通常のカートリッジ形式でも発売していた。
画像は通常カートリッジ版の欧州版「Micro Machines2 TURBO TOURNAMENT」。


【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪かなり難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通-高≫