【MD/日本】 レーザーアクティブ用LD-ROMソフト(メガLD) (1993年8月20日~) ≪-≫

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イオニアのレーザーアクティブ専用のソフト『メガLD』。
正確には、メガドライブ 及び メガCD互換も果たすメガLDパックでのみ稼動する。
CD-ROMよりも大容量のアナログデータの格納が可能だった。
【日本/MD】 LASER ACTIVE CLD-A100 (1993年8月20日発売) ≪パイオニア≫


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メガLDのソフトは、パッケージの大きさ、取扱説明書、LDディスク等
どれも通常のLDディスクソフトと規格が同一。
※PCエンジンパックのLDロムロム専用ソフトも同様である。


メガLDのソフトは、非常に高価で\9800というのが標準的な定価だった。
今現在においても、どのソフトもプレミアが付いており、非常に入手し難い状況にある。


実際に発表されたタイトル数は20本前後だったが、アクション、シューティング、RPG、アドベンチャーなど
ジャンルは多彩に用意されていた。
『バーチャルカメラマン』シリーズなどのコンシューマ初の18禁アダルトゲームも誕生することになる。


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赤青3Dメガネを使用するマルチメディアソフト『3Dミュージアム
ゲームではなく観賞用ソフト。今で言うところの「VJ」をフューチャーしたものでかなりの先進性。
映像は中野裕之や野中英紀が担当。
んでもって、参加しているミュージシャン達がかなり凄い。激しく凄い。
細野晴臣を中心に、Marco Bosco、清水靖晃、Wong Wing Tsan、越美晴
GOH HOTODA、野中英紀、小野誠彦といった面々である。
恐らくこのメンツを見れば、このソフトのイメージは100%理解できたと思う。本気汁丸出しである。


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そして、なんといってもメガLD一番の目玉は、アーケードのLDゲームからの移植作。
レーザーアクティブによって家庭でもほぼ完璧な形でプレイすることが可能であったことだろう。


尚、LDロムロム専用ソフトとソフトラインナップがほとんど被るのだが、
僅かながらもメガLDオリジナルソフトやLDロムロムオリジナルソフトも存在する。


【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難-極めて難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪高-極高≫