【MD/南米】 ブラジル版MEGA DRIVE用ROMカートリッジ (1990年頃~) ≪TEC TOY≫

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南米はブラジル版で発売されたMEGA DRIVEソフト。
ブラジルでセガハードは、TEC TOYがライセンスを受けて販売を行っている。

画像は『ANDRE AGASSI TENNIS』。
パッケージデザインは、同時期の北米・欧州のデザインを踏襲。
ブラジルのセガ系ハード及びソフトは、TEC TOYが仕切っているので、
パッケージにはセガロゴの他にTEC TOYロゴが。
例によって、プラスチックケースの質はあまり良くない。
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パッケージ中身。取扱説明書はモノクロ印刷。
カートリッジ形状は、北米・欧州の一般的なカートリッジとほぼ同一。
取扱説明書は、北米版・日本版よりも幅の広い縦長冊子。モノクロ印刷である。



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中期に発売されたMEGA DRIVEソフト『SPIDERMAN』と『Show do Milhao』。
更に後期に発売されたMEGA DRIVEソフト『MORTAL KOMBAT3』と『Virtua Fighter2』そして『Duke Nukem 3D』。
中・後期ブラジル版MEGA DRIVEソフトのパッケージは、
GENESISと同じく赤色がイメージカラーとなっている。

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『Show do Milhao』はTEC TOY開発のオリジナルゲームで、ブラジルでのみの発売。
ブラジルの人気番組をフューチャーしたクイズゲームで、音声も多数使用されている意欲作。
文字もトークポルトガル語なので、日本人には少しキツイか。。

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そして伝説の『Duke Nukem 3D』。あの3D処理を32Xもなしにメガドライブ単体で再現している。
ブラジルでのみ販売。

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パッケージを開けた画像。

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パッケージの側面。なんかちょっと寂しいデザイン。。
前方2本が中期版で、後方2本が末期版。

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パッケージ裏面。

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カートリッジ裏面。「TEC TOY」の表記(刻印)。
「INDUSTRIA BRASILEIRA」製造もブラジル国内で行われていた。




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ブラジル版MEGA DRIVEソフトに封入されているチラシ。

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チラシの裏面。
比較的、初期のチラシの為、TEC TOYオリジナルタイトルはまだ登場していない。

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チラシの裏面の下部には周辺機器が紹介されている。
これは日本でもお馴染み。ブラジル版メガアダプターの『MEGA DRIVE POWER BASE CONVERTER』

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なかなかかっこいいデザインの『JOYSTICK PYTHON』。
GENESIS版も見たことがある。

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更にブラジル限定か?パッと見なんなのかわからない『JOYSTICK CHIMERA』
使いやすいのかな・・これ。。



【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難-極めて難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通-極高≫