【日本/DC】 DREAMCAST MODEL:SEAMAN (1999年7月29日発売) ≪セガ≫
DC版「シーマン~禁断のペット~」の発売と同時に全国のHMV24店舗で、限定500台だけリリースされた
超レアモデルが今回紹介する「DREAMCAST MODEL:SEAMAN」だ。
シーマン開発元のビバリウムが自らプロデュースした『シーマン』ロゴの入ったスケルトンモデル。
本体はもちろん、同梱されているコントローラパッドやビジュアルメモリも、
ジェリー・ホワイトなスケルトンで統一されている。
シーマンのソフト、マイクデバイス、サウンドトラックCDなどを同梱。
※この年の12月には、850台限定の赤い(ミレニアム・レッド)クリスマス仕様「MODEL:SEAMAN Xmas Package」も
発売されている。
超レアモデルが今回紹介する「DREAMCAST MODEL:SEAMAN」だ。
シーマン開発元のビバリウムが自らプロデュースした『シーマン』ロゴの入ったスケルトンモデル。
本体はもちろん、同梱されているコントローラパッドやビジュアルメモリも、
ジェリー・ホワイトなスケルトンで統一されている。
シーマンのソフト、マイクデバイス、サウンドトラックCDなどを同梱。
※この年の12月には、850台限定の赤い(ミレニアム・レッド)クリスマス仕様「MODEL:SEAMAN Xmas Package」も
発売されている。
この「DREAMCAST MODEL:SEAMAN」の発売時は、ドリームキャストの評判も上々な時期的で、『シーマン』自体も、
普段ゲームをあまりしないライトユーザを巻き込んでの盛り上がりをみせていた。
それもあって発売日のHMV各店舗は、コアユーザ、ライトユーザ入り乱れての混乱状態となった。
普段ゲームをあまりしないライトユーザを巻き込んでの盛り上がりをみせていた。
それもあって発売日のHMV各店舗は、コアユーザ、ライトユーザ入り乱れての混乱状態となった。
尚、2001年10月9日にビバリウムが運営するサイトで「DREAMCAST MODEL:SEAMAN」が
\40,000で2台だけ再販されている。
よって、この世には502台の「DREAMCAST MODEL:SEAMAN」が存在していたことになる。
\40,000で2台だけ再販されている。
よって、この世には502台の「DREAMCAST MODEL:SEAMAN」が存在していたことになる。
以下、前回の記事より引き続きドリームキャストについてキーワード単位に考察をする。
【ソフトライセンシーとの関係】
ソフトライセンシー会社の強化は、セガサターン時代同様にセガは躍起になっていた。
入交社長の手腕もあって、それなりに効果もあった。
メガドライブ以来となるナムコのソフト供給の復活や、今回紹介したビバリウムの獲得などが大きな収穫だろう。
カプコンなどの会社ともセガサターン時代同様、強い繋がりを保てた。
【ソフトライセンシーとの関係】
ソフトライセンシー会社の強化は、セガサターン時代同様にセガは躍起になっていた。
入交社長の手腕もあって、それなりに効果もあった。
メガドライブ以来となるナムコのソフト供給の復活や、今回紹介したビバリウムの獲得などが大きな収穫だろう。
カプコンなどの会社ともセガサターン時代同様、強い繋がりを保てた。
それとは逆に、スクエアに対するアプローチもセガは続けていたが、
SCEとの強力な関係を切り崩すことはできなかった。
同様に、エニックスについてもいえる。両社からドリームキャストへのソフト供給はなかった。
※尚、エニックスはセガサターン時代に3本のソフト供給を受けている。
元々、ドラクエはセガサターンでの供給を考えていたエニックスだが、
スクエアがPS陣営に就いたことを受けて、セガを蹴ってPSでの供給に切り替えたのだ。
エニックスがセガサターンに残した3本は、セガへのつじつま合わせであり、贖罪の意味があったのだろう。
ドリームキャストに関しては、エニックスはまったく関心を持っていなかったようだ。
SCEとの強力な関係を切り崩すことはできなかった。
同様に、エニックスについてもいえる。両社からドリームキャストへのソフト供給はなかった。
※尚、エニックスはセガサターン時代に3本のソフト供給を受けている。
元々、ドラクエはセガサターンでの供給を考えていたエニックスだが、
スクエアがPS陣営に就いたことを受けて、セガを蹴ってPSでの供給に切り替えたのだ。
エニックスがセガサターンに残した3本は、セガへのつじつま合わせであり、贖罪の意味があったのだろう。
ドリームキャストに関しては、エニックスはまったく関心を持っていなかったようだ。
また、セガサターン時代から徐々に表面化されてきていたことだが、
ゲームアーツ、トレジャーやソニック(キャメロット)などのメガドライブ時代から支えてきた開発会社との
関係は弱体化している。
これは、ゲーム市場の縮小による各会社の「プラットフォームを絞ってられない」といった止むを得ない事情が
多々絡んでいるのだろうが、
セガ自身がこの実力派開発メーカ達を軽視するようになってきていたという点も少なからずあるはずだ。
ゲームアーツ、トレジャーやソニック(キャメロット)などのメガドライブ時代から支えてきた開発会社との
関係は弱体化している。
これは、ゲーム市場の縮小による各会社の「プラットフォームを絞ってられない」といった止むを得ない事情が
多々絡んでいるのだろうが、
セガ自身がこの実力派開発メーカ達を軽視するようになってきていたという点も少なからずあるはずだ。