【MD/北米】 北米版SEGA CD 32X用CD-ROMソフト (1994年~) ≪セガ、Digital Pictures≫

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日本では幻で終わってしまった32X用CD-ROM。
日本より比較的長生きできた海外32X市場では日の目を見ることができた。
北米版の32XCDの正式名称は、『SEGA CD 32X』である。
主に実写ムービー系のタイトルが揃っている。

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パッケージを開けた様子。パッケージは、紙箱製のものを採用。
デザインは、32X用カートリッジのパッケージに倣ったもの。
この32XCDのパッケージは、末期のSEGA CDのパッケージとほぼ同一のものといってよい。
【MD/北米】 SEGA CD用CD-ROMソフト (1992年頃~) ≪-≫
32XCDのタイトルも、末期のSEGA CDのタイトルも、Digital Pictures社により発売されたものなので、
この会社の独自パッケージとも受け取れる。

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パッケージ裏面。
メガCDでお馴染みのナイトトラップに萌々。
ちなみにこのゲームの主演女優さん。その後、波乱の人生を送り、不慮の事故で亡くなっております(泣)


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FAHRENHEITの32X-CD版。セガの唯一の32X-CDソフト。
パッケージにも書いてあるが、SEGA-CD版と32X-CD版が同梱されている。
なので、パッケージデザインもSEGA-CDパッケージと32X-CDパッケージの合体したもの。
ケースはSEGA-CDのプラスチックケースと同じものだ。
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SEGA-CD版と32X-CD版が仲良く一枚づつセットされている。
FAHRENHEITに限っての仕様だが、32X-CD版を稼動するには、一度SEGA-CD版を稼動してからでないと稼動しない。
つまり、SEGA-CD版が32X-CDのキーディスクになっている。
なにか腑に落ちない。。この仕様の裏には、技術的ななにかしらの手抜き的な要素が隠されているような悪寒。。


尚、32X用CD-ROMソフトを遊ぶには、エリアプロテクトが施されている為に
非常にシビアな稼働環境を求められる。
リアプロテクトを外すことのできる「CD + PLUS」も効果がない。
【MD/海外】 CD + PLUS (1991年頃~) ≪不明≫

稼動にはSEGA CD本体が必須。GENESIS CD-Xでも可。X-EYEの場合は32Xを接続するに改造が必要か。
自分はGENESIS CD-X + SUPER 32X(GENESIS 32X)で稼動させている。
【北米/MD】 GENESIS CD-X (1994年4月発売) ≪セガ≫
【北米/MD】 GENESIS 32X (1994年11月発売) ≪セガ≫
【日本/MD】 SUPER 32X (1994年12月3日発売) ≪セガ≫

【32X-CD一覧】
■CORPSE KILLER
■SLAM CITY(32XCD4枚組み)
■SUPREME WARRIOR
■NIGHT TRAP(32XCD2枚組み)
■FAHRENHEIT(32XCD1枚+SEGA CD1枚)

【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
 ≪難-極めて難≫
【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高)
 ≪普通-高≫